理学療法士は多方面のスキルが必要な職業。身体だけではなく頭も相当使う
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投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.00
- 仕事内容
- 3.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 3.00
- 給料・年収
- 3.00
- 休日・待遇
- 3.00
- 成長・将来性
- 1.50
- メッセージ
-
身体の不自由な人はもちろんのこと、最近では認知症など社会問題になっている精神面の病変や老い、老々介護(家庭や家族環境の問題)など治療分野だけではない様々なスキルが求められています。
病院勤務(医療保険)なのか、施設勤務(介護保険)なのか自分の働きたい分野をしっかり事前に決めておくとよいかもしれません。
人と密接に関わるため大変だとは思いますが、人としての成長がかなり見込める職業ですので頑張ってください。
- 仕事内容
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通所リハビリテーション勤務です。シフト制なので平日休みがあるのは便利です。
ただ友達と休みが合わないなどの問題もあるので、年代や環境によって良し悪しがあります。
書類仕事がとても多いのでパソコンスキル(Excelの管理ができればベター、タイピング)も必要です。
- なるには
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理学療法士・作業療法士になるには専門学校・大学に行かねばなりません(最低でも3年。通常4年)
親の経済力がないと家元から通う場合でも相当な負担があります(年間120万円程度)。
奨学金という手もありますが、知り合いは40歳くらいまで払い続けないといけないと話していたのが印象的でした。
- やりがい
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やりがいは何と言っても患者さんが良くなることのお手伝いができること。
また自分の治療技術を学ぶことによって「治している」という実感も得ることができます。
日常の肩こりや腰痛などの身体の困りごとに対してもアドバイスができるので家族や知り合いに重宝されます。
- 給料・年収
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医療保険と介護保険では報酬が異なることがあります。
一般的に私が就職した(医療保険→介護保険)14年前では介護保険(施設)の方が給与面では良かったです。
北海道では本州と比べ給与が安い印象がありますが(物価のせいかと)同年代の公務員と同じくらい年収400万円後半~550万円くらいではないでしょうか。
介護施設などで働く場合は人員が不足しているので休みにくい環境だと思います。
- 恋愛・結婚
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私のまわりでいえば、同業者の恋愛や結婚が多いと思われます。
病院勤務の場合は女性が多い(事務員・看護師・介護士)ので接触する機会は多いです。
しかし、恋愛となると仕事が忙しくプライベートな時間を捻出するのが難しい女性側の問題もあるので(特に看護師)人それぞれです。
- 成長・将来性
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将来性は残念ながら職域や業界として発展していく可能性は低いと思われます(あくまで私見)。
その代わり超高齢社会になっていくのは間違いないし、理学療法士が求められる環境はなくなるということはないと思います。
基本的には独立できる資格ではありませんが、治療技術を身に付けることで実費での独立は可能なので、在院中にどれだけスキルを高められるかもポイントかと思います。