保育士免許取得までの大学の学生生活・実習の思い出
保育士資格を取得するために、どの様な学校があるのか、実習では何をするのかお話ししたいと思います。
保育士を取得するための学校選び
保育士を取得するためには、専門的な学校に行く必要があります。
4年大学、2年の短期大学、専門学校など色々な選択肢があります。
自分に合った学校を見つけ楽しい学校生活を送りながら資格取得を目指せたらいいですよね。
最近は、保育士が不足している関係で地域が学費を負担してくれるなどの補助金の制度もあります。
金銭的に厳しくて保育士取得を諦めている人も通いやすい制度になっていると思います。
調べてみることも大切だと思います。
充実した学校生活
私は保育士資格と幼稚園免許の資格を取得するために4年大学に進学しました。
短大よりもゆっくりと学べるのかなと思っていましたが、大学の他のどの学科よりも忙しく、学年が上がるたびに授業が少なくなっていく他学科の友達に比べ4年まで1~5限までぎっしりと授業がありました。
講義と実技と半分ずつくらいあったので楽しく受講することができました。
保育士になる時にピアノを弾くことが苦手という方がいますが、ピアノの授業もしっかりありますので安心して進学されて大丈夫です。
大変だった実習の思い出
保育士の資格を取得するために2週間の保育園実習を2回、施設(児童養護施設や障害者、障害児に施設など)の実習2週間の参加しました。
保育園実習では、部分実習、設定保育、半日実習、全日実習など実習を行った園の方針に合わせて課題がありました。
部分実習は、朝のお集りだけだったり、午睡前の絵本の読み聞かせだけだったり、短い時間の部分的な所だけを担任の先生の代わりにする実習です。
設定保育は、例えば4歳児のクラスに入ったら4歳児の年齢に合わせ保育のねらいなどを考えながら活動を考え実行する実習です。
半日は給食までの時間を担任の様に行い、全日は帰りのお集りまで行う様な実習です。
どれも実習前のオリエンテーションで決められ実習までに準備をしておく必要があります。
大学の授業だけでは想定できないことを実践することでとても勉強になりますが、やはり緊張してしますので失敗することも多いです。
また、実習日誌を1日の終わりに書かないといけないので、実習中は寝る時間も短く精神的にもつらかった記憶があります。
私は、就職した1年目よりも実習が一番つらかったです。
保育士資格取得という同じ目標を目指して頑張っているので、同級生との仲は深まりやすいです。
卒業してからも同じ職種の友だちが多く相談、励まし合うのでとても心強い存在です。
一生涯の友だちができとても楽しい学校生活でした。