私が塾の仕事で大切にしている3つのこと
良い塾講師とはどのような人のことをさすと思いますか?
私は、生徒や保護者から信頼される塾講師を目指してきました。
経験を踏まえて、良い塾講師になるために大切なことをご紹介したいと思います。
良い塾講師を目指すには
良い塾講師を目指すために、日々考えながら仕事をしてきました。
その中で、良い塾講師とはどのような人をいうのか、大切にしてきたことは何かを紹介します。
大切にしていること①
生徒とコミュニケーションをしっかりとり、信頼関係の構築を大切にしてきました。
ただ勉強を教えるだけでは、生徒のことはわかりません。
信頼関係を構築することで、目の前の生徒を知ることができ、勉強面、生活面でサポートすることができます。
生徒の性格を知ることで、声かけの工夫などができ、よりよい学習環境の提供が可能となります。
大切にしていること②
保護者との会話はとても大切です。
保護者とのコミュニケーションを大切にすることで、自宅での生徒の様子や保護者の日頃の悩みを共有できます。
保護者の悩みに寄り添い、解決することで保護者の満足度も高まります。実際に授業を受けるのは子どもたちですが、授業の様子などを保護者に伝えることで保護者も安心することでしょう。
また、子育てで悩んでいる保護者はたくさんいます。身近で相談できる相手がいると保護者も心強いでしょう。
大切にしていること③
学習塾では、正社員の他にアルバイトとして塾講師をしている人もいます。
正社員とアルバイトで指導方法に差がでないように、アルバイトへの指導はしっかりと行いました。
授業を行ううえで大切なことをマニュアルに落とし込み、マニュアルをもとに指導をしていました。
授業をしていて困ることや生徒対応で悩んでいることなどを普段から聞き、その日のうちにフィードバックをすることが大切です。
アルバイトの生徒への指導レベルが上がることで、生徒や保護者の満足度も高まります。
いい塾講師とは
塾講師として勉強を教えることはあたりまえのことです。
勉強を教えることはもちろん、生徒一人一人と向き合うことができる講師が良い塾講師だと思います。
生徒と向き合い、信頼関係を構築することでよりよい教育が提供できます。
勉強だけでなく、生徒が生きていくうえで大切なことを教えられると生徒のためになると思います。
いい塾講師になるには
生徒との会話を大切にすることです。
私は、その日に来た生徒全員と話すことを心がけていました。
どんな些細な会話でも、何かのヒントになることもあります。
生徒との会話を増やすことで、信頼関係も深まります。
なかにはコミュニケーションが苦手な生徒もいますが、先生に話かけられて嫌な生徒はいないと思います。
先生が自分に興味を持ってくれていると嬉しく思う生徒が多いでしょう。
最初はなかなか話してくれなかった生徒も、日にちが経てば心を開いてくれます。
これから塾講師を目指す人や塾講師に興味がある人は、自分がどのような講師になりたいのかを想像してみるといいと思います。
そして、想像する講師になるにはどのような努力が必要なのか考えてみましょう!