管理栄養士として働くうえで私が大切にしている4つのこと
今まで保育園を経験し現在はフリーランスとして活動する私が、管理栄養士として働くうえで大切にしていることをお話しします。
保育園に在職中の時も今も変わらず大切にしていることなので、参考にして頂けると嬉しいです。
大切にしていること1.コミュニケーション能力を高める
管理栄養士はどの業界でも他職種の方と協力して仕事を進めることが多いです。
保育園で働く場合は保育士とうまく連携をとりながら給食を提供します。
栄養士が複数いる場合は栄養士との連携も必要ですし、場合によっては園児の保護者と関わることもあります。
ここで言葉遣いや表情、相手の話を聞く姿勢が悪いと、当たり前ですが印象が悪く仕事もスムーズに進みません。
他職種への理解と尊敬の気持ちを持ちながら仕事をしましょう。
フリーランスになってからはより一層コミュニケーション能力が大切だと感じています。
お互いの顔が見えない状況で仕事をすることも多いので、いい人間関係を作るために今まで以上に思いやりの気持ちを持つことを心がけています。
コミュニケーション能力を磨くことで仕事の幅も広がるので、ぜひ意識してみてください。
大切にしていること2.責任感を持つ
保育園で働いていた時は常に、「人の命に関わる仕事をしている」という意識と緊張感を持って仕事をしていました。
調理をしていると食物アレルギーや食中毒などを起こす恐れがあります。
人間はどうしても慣れてくると危険意識が薄れてくるので、そうならないように常に意識するのが大切です。
フリーランスになってからも責任感を持つことを大切にしています。
守ってくれる会社は無いので、仕事の責任は全て自分が負わなければいけません。
どの職種でも大切なことですが忘れがちなことでもあるので、これからも意識して仕事に取り組みたいと思います。
大切にしていること3.学び続けること
栄養学は日々進歩しているので、昔学んだ情報が通用しなくなることがあります。
新しい情報や知識は自分から探しに行かないと手に入れられません。
そのため日々学び続け、スキルアップしていく必要があります。
大人になってから勉強するのは大変なイメージがありますが、少しずつでもいいのでゲーム感覚で楽しみましょう。
スキルアップすることで自信がつき、管理栄養士としても長く活動することができると思います。
大切にしていること4.初心を忘れない
私は昔から食に対する興味・関心が強く、食べることが大好きで管理栄養士を目指しました。
管理栄養士として働くには食への興味・関心を持ち続けることも大切だと思います。
普段から食へのアンテナを張っていると、その経験が業務に活かせたり自分自身の成長につながります。
どうして管理栄養士を目指したのか、初心を忘れずにいることで仕事に対する姿勢も変わり、成長し続けることができるのではないでしょうか。
管理栄養士は食と栄養のプロです。
食と栄養のプロとして自分なりの心構えを持って働き続けたいと思います。
この記事が少しでも管理栄養士を目指す方の参考になれば嬉しいです。