私が塾講師になった理由
子どもが好き、勉強を教えることが好き、子どもに関わる仕事をしたい!
そのような方にぜひこちらの記事を読んでいただき、少しでも背中を押すことができたらいいなと思っています。
塾講師を目指したきっかけ
私は学生時代に塾講師のアルバイトをしていました。
そこでの経験がきっかけで、塾講師を目指すことになりました。
子どもの居場所を提供したかった
アルバイトとして塾講師をしていた時、たくさんの生徒とたくさんの話をしてきました。
私が担当していた生徒は中学生が多かったため、学校生活の悩みや親子関係の悩みを抱えている生徒がたくさんいました。
「悩みを親や友達に相談できない」
「一人で悩んでいてどうしていいかわからなかった」
このように一人で悩みを抱えている生徒が多い印象を受けました。
親、友達、学校以外でも悩みを気軽に相談できる居場所を塾として提供しよう。
「塾にきたら勉強も教えてもらえる」
「そして悩みも相談できる」
そんな子どもの居場所を作りたいと思い、塾講師を目指しました。
勉強だけでなく人生を生き抜く力を身につけてほしかった
私は勉強だけでなく、生きていくうえで大切なことも塾を通して学んでほしいと思いました。
学校のテストでいい点数をとるには、勉強をしっかりすることが大切です。
しかし、世の中を生き抜くには勉強だけでなく、物事の考え方だったり、壁にぶつかったときの対処法も重要です。
生徒との関わりを通して、世の中で生き抜く考え方を教えたいという思いから、塾講師を目指しました。
塾講師になってから努力したこと
生徒一人ひとりとしっかり話す時間をとり、信頼関係を築くことを大切にしてきました。
信頼関係を構築できないと、生徒は自分の悩みを打ち明けてくれません。
そのため、生徒のSOSに気づくことができず、困っている生徒がいても助けることもできないのです。
日々の業務が忙しくても、在籍している生徒とコミュニケーションをしっかりとり、一人ひとりに寄り添うことを努力してきました。
塾講師になってから感じたこと
塾講師は、生徒一人ひとりとどれだけ向き合えるかが大切だと感じました。
勉強を教えることが塾講師の仕事ですが、生徒の成績を伸ばすためには声かけがとても重要です。
やる気があがる声かけの仕方は一人ひとり違います。
褒めて伸びるタイプもいれば、ダメなところをしっかり伝えることで伸びるタイプもいます。
目の前の生徒がどう声をかけられたら嬉しいのかは、生徒とコミュニケーションをとらないとわかりません。
そのため、生徒一人ひとりとコミュニケーションをとり、その子の性格をしっかり理解することが大切です。
なりたい職業に就くきっかけは人それぞれだと思います。
「この仕事をやりたい!」と少しでも思ったのであれば、行動に移すべきです!
自分のやりたいことを仕事にすると、仕事に対してのモチベーションがあがります。
つらい時でも自分のやりたい仕事だと、きっと乗り越えられるはずです。
やりたい仕事があれば、自分の心に従って行動してみるといいと思います。