貿易実務は今後大きくは伸びない業界
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.50
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 3.00
- 働きやすさ
- 3.50
- 給料・年収
- 4.00
- 休日・待遇
- 4.00
- 成長・将来性
- 3.00
メッセージ-
中国が安価な鉄鋼製品を大量に生産していることから、昨今は世界的に過剰供給の状態となっています。
その中で、鉄鋼を強みとする商社はそれ以外の分野でいかに利益を出していくかが重要となりますので、鉄鋼業界に関心がありつつも他の分野にも躊躇無く挑んでいけるような人材が求められていると関じます。
また、米国の関税の影響も今後は強く受けていくかと思われますので、貿易体制の変化に柔軟に対応していけるような人が必要とされます。
仕事内容-
勤務地は都内の湾岸エリアです。
仕事内容は輸出部隊にて、営業が契約してきた鉄鋼製品の輸出を行います。
輸出といっても船が現地に着くまでと、港についてから客先要望の場所までデリバリー手配を行うなど多岐に渡り、仕入れ元のメーカーや客先、船会社、通関業者などといった様々な関係者と意見や納期を擦り合わせながら手配を進めます。
職場での役割は船積に必要とされる書類の作成です。
その時々の契約形態に合わせ、書類の作成と関係者への発行手配などを行います。 やりがい-
納期通りに無事にお客様の元へ届けられた時にはやりがいを感じます。
そのフローがスムーズにいくことができた場合に達成感を感じるのはもちろんですが、予期しないアクシデントや手配途中での急な納期の変更などといったことに対応し、乗り越えた時にも仕事をやっていて良かったと感じることができます。
また、未だ電子化が進んでいない部分のある業界でもありますが、自分の提案でそれが達成できた際にはやりがいを感じることができます。
向いてる人-
予期しない出来事にも動じずに冷静に対応できる人だと感じます。
世界情勢によっても今までやってきた作業が通用しなくなることもあるからです。
また、日頃から貿易や海外に関心がある人だとより向いているかと思います。
給料・年収-
給料は3年目の事務職で450万ほどです。
職種だけで見ると高いようには感じます。
ただ、会社の規模によってもボーナスの出方なども大きく変わるので、入社前は給与体制などをしっかりと確認した方が良いと思います。
休日・待遇-
休日は基本的にしっかりと取れます。
船会社のような関係会社は船の動き次第で土日勤務もあり得ますのでそういった意味では不満はありません。
ただ、海外とやり取りをすることから現地の休みによっては急な対応と迫られたりすることもあるため、自分が休む際に同僚との連携が重要に感じます。
恋愛・結婚-
結婚しても働きやすいかどうかは会社によってしまうかと思います。
仕事としては在宅でできることは多いですが、業界上古い体制の会社もありますので、入社前に会社全体だけでなく、配属部署での体制を詳しく聞いたほうが良いと思います。