不動産の企画営業は説得力のあるプレゼンができる人が成功する仕事
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.50
- 仕事内容
- 3.50
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 3.00
- 給料・年収
- 3.50
- 休日・待遇
- 2.00
- 成長・将来性
- 3.00
メッセージ-
不動産業界での企画営業職は、不動産関連や商業施設の開発に関わるため、物件の知識も必要になります。
クライアントへの提案から契約まで一貫して自分で対応するので交渉力も高まり、営業スキルも上がります。
ただ、新規顧客の開拓の厳しさや、プロジェクトによっては途中で頓挫してしまうこともあるため営業職の中でも難しさは大きいと思います。
同じ仕事はほとんどなく、企画事内容が異なるためルーチンワークを得意とする人には少し厳しい仕事かもしれません。
反対に、常に仕事に刺激を求めるのであれば挑戦してみる価値のある仕事かと思います。
仕事内容-
社員は全体で150名弱の企業です。本社は関東ですが、担当エリアによって異なりますが、車での異動もあるため免許が必要になります。
企画営業の仕事内容です。不動産会社や土地所有者に対して土地活用の提案(商業施設など)をして、事業計画や収益シミュレーションの提示します。
施工会社や設計会社との打ち合わせを行ったり、テナント誘致の担当者との連携をしてプロジェクト管理を行います。
3年半程度務めていましたが、自分が契約し、実際の建物として完成するところまで見届けることができなかったため、1つのプロジェクトに対して数年規模の仕事になります。
やりがい-
企画営業の最大の魅力は、自分の提案し契約した内容が目に見えて形に残ることだと思います。
お客様の土地の活用の提案は難しく、商業施設も近年はテナント契約が厳しいことが多いためなかなか契約自体とることが難しいです。
その中で、自分が提案し多施設が出来上がり、人が集まるのはとても魅力だと思います。
在職時にはコロナの影響もあり、施工がストップし、契約内容の見直しという苦しい時期でしたが、営業の難しさやプロジェクト管理に関わることができたのは自分の成長につなげられたと思います。
向いてる人-
不動産や土地権利者への交渉のため、説得力のあるプレゼンが必要となります。
説得力があり倫理的に話せる人が向いていると思います。
また、数回程度断られても何度も同じところにプレゼンを行うので精神的に強い人が向いています。
給料・年収-
20代前半~20代半ばあたりまで在籍していました。
勤続年数は約3年半で基本給は30万円~35万円だったと思います。
手取りで25万円~だったので生活していくには十分で貯金もできていました。
賞与も通常ありましたが時期が時期だったので気持ち程度の支給でした。
年収にすると450万円~くらいだと思います。
休日・待遇-
クライアント先の都合に合わせるため、夕方以降や土日の休日振替出勤も多くバランスは悪かったと思います。
夕方からの商談になると、1度のプレゼンに1~2時間かかるので残業時間が月に40時間以上は超えていたと思います。
有給も使いづらい環境でした。
就職・転職-
退職した理由は、コロナが流行り今までの努力が止まったり無くなってしまったためです。
仕事内容というよりも状況によっては一瞬でなくなってしまう業界ということを知ったので、新たな環境で外部の影響が少なく安定して働ける場所に行こうと思いました。