伸びる市場・伸びる製品なら海外営業はおすすめ

投稿者プロフィール

海外営業 まるさん

30代前半(就労時) 男性経験:6年0ヶ月

退職済み / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.00
仕事内容
4.00
やりがい
4.50
働きやすさ
3.50
給料・年収
4.00
休日・待遇
3.50
成長・将来性
4.00
メッセージ

社会人で海外駐在・海外赴任したいという人にとっては、電機メーカーの海外営業を目指すことはおすすめの進路の一つです。

特に自動車や電機メーカー、電子部品メーカーは海外売上高比率が高いため、若手から年配までありとあらゆる職種の方が向上や海外現地法人で働いています。

リスクの少ない生き方やコロナの影響で、現在積極的に海外で働きたいという若手もあまりいないため、努力を怠らず。

会社にアピールし続ければOJT(On the job training)や海外駐在の機会もめぐってくるでしょう。

仕事内容

海外営業の仕事は以下の内容に区別できるかと思います。

・現地法人(海外顧客)からの技術・営業問い合わせ
・出荷計画の調整
・製品の価格調整・契約業務
・販売・広告宣伝サポート
・製品開発・製品企画サポート
・物流・商流の設定

これらを全て引き受ける部署もあれば、より分業化された部署もあります。

価格交渉や製品企画にあたっては、海外出張として顧客訪問や市場調査の機会もあり、大きな会議でプレゼンする機会も巡ってくるでしょう。

やりがい

メーカー×海外営業の一番の醍醐味は「自分が手掛けた製品が海外の現地で販売されている、使われているのをみること」に尽きます。

どんな小さな製品でも製品企画から出荷検査~初回出荷までには紆余曲折があり、一筋縄ではいきません。

それでも、自身が計画し、顧客や代理店と製品要求や価格交渉、オペレーションを突き合わせて製品が投入されるのをみる達成感は同じく海外勤務のチャンスがある商社や銀行員では味わえないものだと思います。

私の場合は、さらに現地に駐在し、製品の販促活動まで携われたので、この点は大きなやりがいとなりました。

向いてる人

【向いている人】
物怖じしない人、どんな相手でも対等に接することができる人、語学力に堪能または日本語以外の言語に興味がある人

【向いていない人】
華やかな仕事しか興味ない人⇒海外営業は響きの割に泥臭い仕事が多く、地道な成果が求められます。

給料・年収

5年以上であれば残業時間管理がされていないことから、残業代や賃貸住宅手当によって年収がかさ上げされ、30歳時点で800万円程度もらえていました。(実質年収は600-650万円くらい)

大手電機メーカーはおおよそ32-33歳頃に主任クラスを迎え、年収800万円前後に届くくらいですが、会社によってはその時点で住宅手当や児童手当がなくなってしまいます。

昔は30代後半で課長になるのも珍しくなかったようですが、現在は早い人で40過ぎ、大体45以降で課長クラスにようやくなっていきます。

休日・待遇

日数にもよるが海外出張に行くと実出費の他に1-2万円程度の手当がつくことがあり、さらにマイル稼いで航空会社のステータス取得など、目に見えない収入増にもつながるため、おすすめ。

海外出張では日曜日や土曜日が移動でつぶれることもあり、時差ボケも地味にツラいので、体調管理必須。

恋愛・結婚

海外営業部署は比較的若手の女性(海外留学帰りや帰国子女)が多いですが、ベテランになるほど女性比率が下がっていきます。

30前後で結婚を選択すると、育児とのバランスで海外出張や海外赴任ができなくなってしまい、本人の希望で総務系の部署に移動となることが多いからです。

逆に残っている女性は未婚・既婚子無しがほとんどですが、男性以上にバリバリ仕事する方が多い印象。

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