アパレルのMD(マーチャンダイザー)は日々の売上に繋がる大切な仕事

投稿者プロフィール

アパレルのMD(マーチャンダイザー)職 はなさん

30代前半(就労時) 女性経験:3年0ヶ月 東京都

退職済み / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.00
仕事内容
4.50
やりがい
4.50
働きやすさ
3.50
給料・年収
3.50
休日・待遇
4.00
成長・将来性
3.00
メッセージ

あまり新規で募集のある仕事ではないかもしれません。

アパレルのMD(マーチャンダイザー)を目指すならまずはブランドを知ることが大切だと思うので、販売職から入るのが近道だと思います。

私は特に服飾の専門学校を出たわけでもないですが、勤めたブランドのお洋服が大好きだったので、何度も自己アピールして配属してもらいました。

ブランドの売り上げに直結する仕事なので、ミスは許されません。

自分の強みや自信、そういうものを日々磨いていくことが大切だと思います。

仕事内容

MD(マーチャンダイザー)にも色々な種類があると思いますが、私は本社で全国各地の店舗に卸す商品の数、色、サイズ、時期などの選定を全て任されていました。

この形の服は何枚作って、こういうフェアをやって売り出そう、という販売戦略まで一緒に考えます。

店舗と密に連携し、同時にアトリエのデザイナー、生産チームや納入業者などとも交渉が必須なお仕事です。

納期が遅れることももちろんあります。毎日電話の対応に追われて大変なお仕事でしたが、その分やり甲斐が大きいです。

やりがい

数字に全てが表れるお仕事です。

シーズンの目玉商品としてデザインした商品がお客様のニーズにぴたりとマッチして早期完売した時などはとっても達成感がありました。

また売れ残っている商品を売れそうな地域に動かしたり、売れそうな時期まで温めておくのもMD(マーチャンダイザー)の仕事です。

一種ゲームのような楽しさもあります。

調査のために店頭に立っていて、お客様から「この服かわいい」というお声を頂いた時などは幸せな気持ちになりました。

向いてる人

忙しいので、忙しくてもお洋服が好き!という方には天職だと思います。

あとは休みの日も繁華街に市場調査に行ったり他ブランドを覗いたり、プライベートも常にお洋服のことを考えられる人でなければ続けられない仕事かなと思います。

給料・年収

MD(マーチャンダイザー)自体は3年続けて、出産のために仕事を離れてしまいました。

アパレルはそこまで高待遇ではないので、MDもそんなに月収が良いわけではありません。

これが大手や外資のアパレルになると桁が変わるのだと思います。

フェアやイベントの期間は残業が多く、プライベートな時間がなかなか確保できないこともありました。

恋愛・結婚

私は忙しい中でも婚活をしてなんとか結婚できましたが、アパレルのオフィスは独身の方が多い印象です。

子供ができて時短で働くことになるとMD(マーチャンダイザー)は一人では難しい仕事だと思います。

この仕事を極めたい場合は、ある程度覚悟を決めて挑んだ方が良いと思います。

成長・将来性

アパレルはサステナブル、リーズナブル志向に傾き始めているので、勤めるブランドによってはかなり険しい道になると思います。

大手のアパレルでもブランドを急に閉めてしまうことが多いので、今後少しずつ淘汰される業界なのかなと思います。

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