外科医になって、 面白くて充実した人生を送りませんか?

投稿者プロフィール

医師(外科医) 松下公治さん

40代後半 男性経験:18年0ヶ月 東京都

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
5.00
仕事内容
5.00
やりがい
5.00
働きやすさ
4.50
給料・年収
4.00
休日・待遇
3.50
成長・将来性
5.00
メッセージ

外科医は大変な一面もありますが、最高に面白い職業です。なんと言っても手術は面白いです。

いくら手術をしても、人体の構造や病気は個々に違っていて、そこから学ぶことはいまだに尽きません。

人の命を預かって手術をしますので、緊張しますし、大変な面もあります。

しかし、責任がある仕事をできる充実感もあり、なにより手術は面白いです。

一生を賭けても、興味が尽きることはありません。あなたも外科医を目指してみませんか?

仕事内容

外科医の仕事は手術をすることです。

他にも外来診療、病棟回診、処置、内視鏡検査、救急診療、若手医師の教育、カンファレンス(症例検討など)、書類や病歴要約の作成、学会発表、論文執筆など様々な仕事があります。

1日の流れの例として、8時からカンファレンス、8時半から病棟回診、9時から外来診療、13時から手術、17時から病棟回診、17時半からカンファレンスといった感じの流れで、曜日毎に役割を分担しています。

なるには

外科医になるには、大学医学部の入学試験に合格するのが必須条件です。

6年間大学に通い、医師国家試験に合格すると、医師免許を取得できます。

2年間の臨床研修、3年間の外科研修を受け、外科専門医となり、その後も修練が続きます。

やりがい

手術をやり終えた時、患者さんが元気に退院する時、患者さんが外来で元気に通院してくる時など、様々な場面で達成感を感じることがあります。

もちろん報酬を得るために働いていますが、いろいろな外科医と一緒に働いていると、仕事することを楽しんで働いている外科医が多い気がします。

大変な一面もありますが、それだけに、やりがいや充実感があります。そのくらい手術は面白く、いまだに興味が尽きることはありません。

つらいこと

外科医として一人前になるには、学生時代も含めると20年以上かかります。

長い道のりですが、成長することを楽しめる人には良いと思います。

数年で極められる職業ではありませんが、日々成長できるので楽しいです。

向いてる人

外科医は職人的な側面がありますので、手術などの手技を追究するのが好きな人が向いているかもしれません。

コミュニケーション能力が高く、リーダーシップがあり、メンタル・向上心・探究心が強い方がいいと思います。

志望理由

学生時代には、外科医になりたいと思っていませんでした。

働くようになって、様々な経験をしていく中で、一番楽しいのが手術だったので、今でも続けています。

面白くて、やりがいがあり、充実感もあり、やめられません。

働きやすさ

職場の雰囲気は病院ごとに全く違うので、なんとも言えません。女性の外科医はまだまだ少ないものの、徐々に増えてきています。

病院にもよりますが、働き方改革の影響で、女性にも男性にも働きやすい環境になりつつあります。

給料・年収

医師の平均年収は1,440万円なので、決して低くはありません。

ただし、働く病院によって大きく異なり、人気が高い病院や地域ほど報酬は低いです。

そのため、都内の大病院ほど報酬が低い傾向があります。

休日・待遇

通常は週5日勤務、週休2日です。

更に当直という夜勤が週1回程度、緊急手術のオンコール(待機)が週1回程度あります。

勤務条件や実際の勤務状況は病院によって大きく異なり、急性期病院ほど忙しい傾向です。

就職・転職

希望通りの病院に就職できるとは限りませんが、就職先はたくさんあり、就職先がなくて困ることはありません。

医局や所属先の人事で病院を異動することがありますが、医局に所属しないで働く外科医も増えてきました。

恋愛・結婚

外科医は病院に滞在する時間が長く、その影響もあって、医師や看護師などの医療関係者と恋愛、結婚することが多いです。

私の周りで働いている女性外科医は、働きながら子育てしていますが、職場によって理解に差があります。

成長・将来性

外科医は1人の患者さんとその病気を診るたびに、経験を重ね成長します。

そうして、1万人以上の人を診てきましたが、いまだに経験から学ぶことがあり、1人1人丁寧に診療する中で、成長しているのを実感します。

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