建設コンサルタントは「人の生活」を根本から支える、やりがいがあるお仕事

投稿者プロフィール

建設コンサルタント(河川堤防の設計) えぬさん

20代後半 女性経験:1年6ヶ月 北海道

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.50
仕事内容
5.00
やりがい
5.00
働きやすさ
4.00
給料・年収
4.00
休日・待遇
5.00
成長・将来性
4.50
メッセージ

建設業界は「人の生活」を根本から支えているお仕事です。

堤防を造ることで水害から人々を守ることができたり、道路を作ることで物流や人の移動をスムーズにできたりします。

なかでも建設コンサルタントは、発注、計画、設計、納品などを通して「建設の全体」に関わることができます。

私は建設コンサルタントで設計の業務に従事しています。

「自分が人の生活を支える物を造っているんだ」という実感があり、とてもやりがいがあります。

やりがいがあるお仕事である一方で、建設業界は人手不足とも言われています。

ぜひもっと若い人にこのお仕事を目指していただきたいです。

仕事内容

<勤務地>
勤務地は東京都です。出張や打合せで他の県に行くこともあります。

<企業先規模>
500~1000人ほどの企業です。

<仕事内容の詳細>
河川の堤防など、川に関する構造物の計画や設計をしています。

<職場での役割>
発注者と打合せやメールのやりとり、工事箇所の調査、今まで行われた工事・調査などの資料整理、報告書の作成などを行っています。

なるには

どの建設コンサルタント会社も高専以上の学歴が必須です。

大卒以上しか雇わないという企業もあります。

新卒で建設コンサルタント会社に勤める場合、必要な資格はありません。

しかし、実際に働いていいる人はJABEE認定の大学を出た人が多いです。

私の場合、大学では自然科学を専攻していました。

その後小学校の理科の講師を経て、中途採用でこの仕事に就きました。

私のような異業種からの転職はかなり珍しいと思います。

やりがい

専門知識が求められる職業なので、日々学びがあり、自分の成長が感じられる点が魅力です。

入社したばかりの頃は、発注者や取引先企業との打ち合わせのたびに分からない言葉が出てきていました。

しかし、日々の業務をこなしていく中で「あ、これはこの前勉強した〇〇のことだな」と「以前分からなかったことが、分かるようになっている」瞬間がよくあり、成長を感じられます。

つらいこと

建設業界は残業が多いです。

1人に割り当てられる仕事量の多さ、考慮すること(建設箇所の自然環境、人の生活への影響、経済性)の多さ、公共物を造る責任の重さ、などがその理由だと思います。

しかし、最近は働き方改革が建設業界にも浸透してきています。

休めるときにはしっかり休んで、頑張りどきにはしっかり頑張る、ということを心がけると良いと思います。

向いてる人

<公共物の設計に向いている人>
・黙々と作業することが好きな人
・自分が作ったものを他人に説明することが好きな人(上手な人)
・小さいころ図工が好きだった人
・「人の生活・命を守りたい」という思いがある人

<公共物の設計に向いていない人>
・黙々と作業することが苦手な人
・室内にじっとしているよりも外で動き回りたい人

<必要な努力>
設計に必要なスキル(構造力学、水理学、コンクリート等の知識、CADの操作)に加えて、「自分の強み」を磨くと良いと思います。

例えば、コミュニケーション能力やITスキル(設計物を3D化できるなど)などです。

志望理由

建設業は「人の生活」を根本から支える仕事であることに魅力を感じました。

建設業の中でも設計という職種は、子供のころから物を作ったり、絵を描いたり、パソコンをいじったりすることが好きだった自分には向いているのではないかと思いました。

働きやすさ

私は内向的な性格なのですが、設計の仕事は自分に向いていると思っています。

パソコンに向かって黙々と作業をすることが好きな人、自分が作ったものを説明することが好きな人にはぴったりの職業だと思います。

上司や同僚もこのような性格の人が多いです。

体育会系の人は少ない印象です。

また、最近は女性も増えており、女性にとっても働きやすい職場になりつつあると思います。

給料・年収

<初任給>
1年目(大卒23歳)の年収は約450万円です。
*基本的には高専卒以上でないと雇ってもらえない場合が多いです。

<従業員の平均年齢>
30代後半~40代後半だと思います。
最近は若手不足だと言われています。

<勤続年数>
平均で15~20年くらいだと思います。
もちろん、1年目で辞める人もいれば、定年まで勤める人もいます。

<月収>
福利厚生(住居手当等)を入れて、新卒の初任給は23万円くらいです。

<手取り>
20万円くらいです。

休日・待遇

<仕事とプライベートのバランス>
とれていると思います。残業は平均で1日1~2時間ほどです。プレミアムフライデー、有給消化にも積極的です。

<休暇制度>
年間20日の有給休暇があります。

<社会保険>
一般的な社会保険はそろっています。

<福利厚生>
住居手当が2万円ほどあります。(個人の意見ですが、東京なので4万円くらいほしいです・・・)

就職・転職

<就職先の選び方>
「自分がやりたいことの優先順位」を決めると良いと思います。

・年収がとにかく高い方が良いのか(大企業)
・1つの分野を極めたいのか(専門性に特化した中小企業)
・家族との時間を大切にしたいのか(中小規模の建設コンサルタント)
などによって就職先は変わってくると思います。

<面接で聞かれること>
「建設コンサルタントでやりたい仕事は何か?現地で調査なのか、室内で解析や設計なのか?」
「卒業研究の内容」
「出身大学を選んだ理由は何か」
「今までの経験から学んだことは何か」

恋愛・結婚

パートナーがいる社員の割合は5割ほどだと思います。既婚者は3割くらいだと思います。

なかには、社内の人同士で結婚している人もいます。

既婚女性で仕事を続けている人はいます。

しかし、産休や育休をとっている人がいるかどうかは不明です。

成長・将来性

成長していける環境だと思います。

構造物の設計には専門知識が必要なので、専門的なスキルが日々の業務で身につきます。

公共物の建設は無くなることはないので、設計の仕事も無くなることはないと思います。

しかし、今後は「公共物を新しく造る」よりも「既にある公共物を維持管理する」仕事が多くなると思います。

また、業務効率化を促進するため、設計物の3D化など、ITスキルを持った設計技術者が重宝されると思います。

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