パラリーガルは法律知識がなくても目指せる
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.00
- 仕事内容
- 4.50
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 4.50
- 給料・年収
- 3.50
- 休日・待遇
- 4.50
- 成長・将来性
- 3.00
- メッセージ
-
パラリーガルは、簡単にいうと弁護士の業務の補助業務を行うというイメージです。
書類作成や資料収集の他、お客様対応や電話応対も行います。
弁護士のお手伝いというと法律の知識が必要だと思われる方が多いと思いますが、実際はそんなことはありません。
基本的なPC操作や敬語ができる方であれば、年齢性別問わず誰にでもできる仕事です。
自分の行った業務がお客様のトラブル解決に繋がります。
誰かをサポートしたい、貢献度の高い仕事がしたいという方にぴったりの仕事だと思います。
- 仕事内容
-
勤務地は豊島区で、従業員は6名の少数精鋭の法律事務所です。
主な業務は、裁判所に提出する書類の作成や、裁判で証拠として使う資料の収集です。
裁判所からの電話を受けたり、初めてご相談をいただく方のお話を聞くこともあります。
お客様を相談ルームにお通しすることや、備品の管理なども業務のひとつです。
- なるには
-
パラリーガルを募集しているサイトがあり、そこから今の職場に応募しました。
パラリーガルになるために、あらかじめ必要な知識や資格はほとんどありません。
基本的なWord、Excelの操作方法が分かり、簡単な敬語が使える方であれば問題ありません。
- やりがい
-
入社したばかりのときは分からなかった法律用語や裁判の手続きが理解できるようになったときに達成感を覚えます。
また、自分が集めた資料や作成した書類が実際に裁判で提出され、お客様のトラブルが解決したときに、やりがいを感じます。
- つらいこと
-
何かしらのトラブルを抱えているお客様がほとんどです。
そのため、ピリピリしていたり些細なことで怒ってしまうお客様もいらっしゃいます。
その方の抱えているトラブルの内容を考えれば、そうなってしまうのも無理はないなと理解できますが、最初は驚くことが多いかもしれません。
- 向いてる人
-
向いている人は、言われたことをきちんとできる人、人のために役に立ちたいと思える人です。
弁護士からの指示を守れないと、裁判にも支障が出てしまいます。
人から指示されることが嫌いな人や、自分の頭で考えて新しいことにチャレンジしたい人には向いていません。
- 志望理由
-
大学で法律を学んでおり、論理的に問題を解決する面白さが法律にはあると思っていました。
求人をたまたま見かけて、自分にもできそうだと思い応募しました。
実際に働いてみると、弁護士がどうやって裁判で争っているのか、どう主張していくのか、論理的に証明するためにどう作戦を練るのか、などを肌で感じることができ、とても面白さを感じています。
- 働きやすさ
-
所属している弁護士は皆優しく、丁寧に説明してくれる方ばかりで穏やかに気持ちよく仕事ができます。
弁護士というと堅苦しいイメージがありますが、実際は冗談を言い合ったりお土産を買ってきてくれたりと、職員を大切にしている弁護士が多いと思います。
弁護士が気が付かない誤字脱字に気が付くといった細やかさも求められるので、女性には向いている仕事かと思います。
- 給料・年収
-
26歳、勤続年数約3年です。月収は20万円です。
手取りは15万円くらいです。
賞与は夏と冬に2回あります。
約1ヶ月分の金額ですが、毎回絶対にもらえるというものではありません。
業務に対する姿勢や貢献度などを総合的に判断されていると思われます。
- 休日・待遇
-
休日は土日祝休みで、夏季休暇が3日ほど、冬期休暇が5日ほどあります。
社会保険は完備されています。
残業もほとんどなく、休日出勤もありませんので、プライベートの予定は立てやすいです。
一年間の休みの数は、一般的な企業とほとんど同じだと思います。
- 就職・転職
-
面接では知識やスキルよりも、性格や人となりを重視されることが多いと思います。
あとは、負の感情を持った方を相手にするということを理解するきちんと理解しておく必要があります。
経験や学歴などはあまり問われないので、そういった意味では誰にでも目指せる職業かなと思います。
- 恋愛・結婚
-
女性が結婚後も仕事を続けられるかどうかは、正直その勤務先によってまちまちだと思います。
法人化されているような大きな法律事務所であれば、休暇制度は整っているところが多いですが、個人事務所のような小さなところだと、法律に則った最低限の制度しかないところがほとんどだと思います。
- 成長・将来性
-
今まで手作業で行っていた業務が、オンライン化や自動化により人員を割かずに完結するようになっています。
今のままの業務や知識だけでは成長は難しいと思います。
今後は、例えばお客様の簡単な法律相談に乗ることや、弁護士に代わって裁判官と話ができるような知識をつけることでキャリアアップを目指していけると思います。