精神保健福祉士の「仕事内容」の経験談・口コミ
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私の場合は就労移行支援事業所で就労支援員として働いておりました。
仕事内容は、障害のあるご利用者様への就労支援を行います。
就労支援員として、ご利用者様への就労訓練の提供、相談援助、応募書類の添削、面接練習・面接同行、就労先への連絡調整・企業訪問などを実施していました。
どれも共通するのは、ご利用者様を観察し、面談の中で傾聴しながら考えを一緒に整理したり、就労に向けて計画立てる並走が主だと感じます。
キャリアアップとして、サービス管理責任者になれば、事業所の売上や数値目標を管理・設定、スタッフの教育・育成などを行う立ち回りとなります。
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10年間主に医療機関で働いてきました。
資格を取って初めての勤務先は350床ある精神科病院で、精神保健福祉士は8名いる職場でした。
病院に受診したい方の医療相談からはじまり、その後のインテーク面接、外来対応、入院患者の担当、退院支援、と入口から出口に関わる仕事で、入院患者は常に80名の担当をもっていました。
インテーク、医療相談、担当患者さんの様子や状況把握のため病棟まわりや面談、家族対応、カンファレンス参加、退院支援のために自宅へいったりと業務内容は多岐にわたり多岐にわたります。
施設入居や引っ越しのために、役所の手続きや必要品の購入外出同行等も少なくなかったです。
病気に関わらないこと全てに関わるといった業務内容でした。
関係機関とのやり取りや患者さん、家族、医療相談と電話は鳴り止まず、PHSを病院内でも持ち歩き、常に電話で話しながら移動していました。
病院で勤めている間は、あっとゆうまに終業時間になっていた感覚です。