臨床検査技師の「やりがい」の経験談・口コミ
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患者さんの定期的な検査では経過が良くなっている事を誰よりも早く検査でわかるので、先生に伝えられるところ。
また、外来患者さんで定期的に検査を受ける患者さんは顔見知りになって、会話もはずみ、検査以外の話も聞かせてくれたりします。
夜勤帯は医師や看護師も少ないため、検査で接する時など頼りにされる場面が多くやりがいがあります。
研修医の先生や、担当分野以外の患者さんを夜勤で受け持った先生などに、この検査結果からどのような状態か、技師としてどう思うか、問われたことがあり技師としての知識を活かして夜勤を乗り切ったことがあり達成感があります。
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臨床検査技師として、検査データについて先生方とディスカッション・コンサルテーションしたり、時には更に追加が有効と思われる検査などを提案したりすることで、患者さんへの貢献を実感することが出来ます。
また、小規模の検査部門では幅広く検査が求められるため、生理機能検査を通して患者さんとふれ合う毎日です。
患者さんとのたわいもない世間話、時には、患者さんが先生方に遠慮して相談出来ないことを話されたりもします。
そのような時に、患者さんの了解の下で先生方へ患者さんの相談事を代わってお話したりする事もあります。
臨床検査技師は、検査のことはもとより、様々な医療の場面で、患者さん・先生方との橋渡し役になることが多々あり、そうした事が毎日のやりがいにつながっています。
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一番の魅力は院内のどの職種のスタッフより医療機器に詳しくなれることです。
急に調子が悪くなる医療機器に対処してトラブルが解決した時の達成感は最高です。
病棟で機器のトラブルがあると真っ先に連絡がくるので、すぐに解決できると嬉しいですし、スタッフ間の信頼関係にもつながるので常にトラブル解決法を勉強しています。
医療機器のトラブルは命に関わるものなので、できるだけトラブルが起こらないように日々点検を行っています。