パーソナルトレーナーの「なるには」の経験談・口コミ
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パーソナルトレーナーになるための代表的なルートは3つあります。
1つ目は「専門学校に行く」です。
現役トレーナーの方が講師として授業を行ってくれます。
授業内容は機能解剖学、栄養学、運動生理学、筋トレ(実践)、ストレッチ(実践)など多岐に渡ります。
スポーツトレーナー、パーソナルトレーナー、アスレチックトレーナーなどトレーナーの中でも様々な現場で活躍している方と知り合えるチャンスも多く、授業内容も大学以上に実践的なので卒業後も即戦力として活躍しやすい環境です。
2つ目は「社会人講座(夜間学校)」です。
平日の夜に週2〜4回の授業を受けながら知識と技術を身に着けていきます。
昼間は働いて、夜18:00以降に1〜2つの授業が行われます。
基礎を固める3〜6ヶ月のカリキュラムから、1年単位で本格的に学習いていくカリキュラムなど様々です。
3つ目は「独学」です。
書籍を読んで勉強したり、プライベートで筋トレをしながら学ぶ方もいます。
独学なので強い意思と明確な目標が無いと、最も挫折しやすいです。
また、独学はトレーナーとして必要な知識は身につけられても指導スキルや現場のことを理解しにくいため勉強の仕方をもちがえると単なる「筋トレオタク」になってしまう可能性があります。
独学で進めるにしても、現役トレーナーの元で勉強したり、フィットネスジムでアルバイトしながら現場のことも学ぶと良いでしょう。
続いて、パーソナルトレーナーの資格について解説します。
トレーナーを名乗るために資格は必須ではありません。
しかし、お客様の健康を管理しケガをさせないためにも知識と技術を持っている証として資格は取得しておくべきだと思います。
主な資格は5つあります。
・全米ストレングス&コンディショニング協会(通称:NSCA)
・日本体育協会アスレチックトレーナー(通称:日体協AT)
・全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定
・パーソナルフィットネストレーナー(通称:ネスタ)
・健康運動指導士です。各資格の専門テキストを購入して勉強し、試験に受かることで資格を取得することができます。
資格の協会によっては試験対策講座も行われているので詳しくは各HPをご確認ください。
ジムスタッフとしてアルバイトしながら、トレーナーの仕事風景を観察したり実際に話しを覗いながら勉強している方も多いです。