物流企業社員の「メッセージ」の経験談・口コミ
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「船」という大きな輸送手段を持つため、仕事のスケールが大きく、取引先も大企業が多いです。
普通の会社では経験できないような大きな仕事に携わることができます。
大きな仕事である一方、部署はチームは細分化されており一端を担う歯車のような働き方となるので、想像と違ったというギャップも感じるかもしれません。
大きな仕事に携わる一員として働きたいという人には向いています。
ただ、システム化が進んでいる業界でもあり、仕事が機械に奪われつつある時代を迎えているのも事実です。
船の仕事自体は無くならないと思いますが、人が行う仕事は今後減っていくので、より人間力やスキルを高めていかなければ生き残れないことは間違いないです。
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フォワーダー業務は、スピードと正確さが求められますが、どちらかと言えばスピードの方が重要で、常に時間に追われます。
基本的なルーティン作業に加えて、イレギュラー対応も日常茶飯事ですので、会社や部署にもよると思いますが基本的に残業は多くなる傾向があります。
大変ではありますが、様々な国の方々と関わることができる仕事なので、英語が好きで国際物流に興味があるという方にはとても向いていると思います。
最初は大変かもしれませんが、慣れてしまえば楽しい業界だと思います。
実務に関しては専門用語が多いため、未経験であれば貿易実務検定C級程度を取得しておくと良いかもしれません。
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大手国際物流企業で様々な業界の大手~中小クライアントを担当し、輸入手配を行いました。
想像を超える忙しさで天候による本船の遅れや、書類のミスなどで再度書類をクライアントより取り寄せたりと、スムーズに仕事が進まないことが多く、責任重大です。
貿易業界では常に時間に追われ、正確に仕事をこなすことが当たり前ですので、クライアントおよび社内の人間からのプレッシャーに強い方でないと、勤め続けるのはかなり難しいと思います。
憧れだけでは絶対に入ってはいけません。