ゲームデザイナーのやりがい、魅力
ゲームデザイナーのやりがい・楽しさ
自分の思い描いたゲームを手掛ける
ゲームデザイナーは、ゲーム制作に関わるさまざまな仕事のなかでも、とくに業務範囲が広くなることが特徴です。
「ゲームを面白くするためにはどうすればいいか」を考え続け、ゲームプロデューサーやゲームディレクターの意見を基に、理想の世界観を形にしていくためのアイデアを膨らませていきます。
何もないところから実際の形にしていく作業は、面白いゲームを作りたいという思いを持っている人にとって、非常にやりがいを感じられることです。
もちろん、簡単にはいかないこともありますが、自分が思い描いたことを具現化する楽しみを日々味わうことができます。
チームワークを生かす仕事
ゲームデザイナーは、プログラマーやCGデザイナー、シナリオライターなど、ゲーム制作に携わる各分野のプロフェッショナルたちと関わる機会が多くなります。
各スタッフに対して自ら具体的な指示を出すことや、スタッフと一緒になって方向性を考えることもあります。
ゲームデザイナーはゲーム制作の全体像を理解している必要があり、現場の司令塔としての役割を担う場面が多くなるだけに、自然と周囲からも頼られる存在となるでしょう。
リーダーシップを発揮しながら、チームで協力してよいゲームを完成に導いていく醍醐味が味わえる仕事です。
ユーザーからの声
苦労して世に送り出したゲーム作品がヒットしたり、ユーザーの感想を聞いたりすることは大きなやりがいにつながります。
ゲームデザイナーはゲームの根幹にかかわる仕事だけに、売上が多ければ多いほど、苦労が報われたと感じるでしょう。
また、ゲームをプレイしたユーザーから高い評価をもらえたり「面白かった」「次回作も出してほしい」などといった感想を聞いたりすると、次回作も頑張ろうというモチベーションがアップします。
20代で正社員への就職・転職
ゲームデザイナーの魅力
活躍の場が広い
ゲームデザイナーとして経験を積んでいけば、ゲームディレクターやゲームプロデューサーなどへステップアップしていくこともできます。
こうした職種に就くことで、より自らの作りたいゲームを作るチャンスは増えていくでしょう。
また、働き方もさまざまあり、独立してフリーランスになることもできます。
ゲームデザイナーはゲーム制作の幅広いスキルを備えているため、さまざまな現場で重宝される存在となるでしょう。
ゲームデザイナーとして名を残す
ゲーム作品がヒットすると、プロデューサーやプランナー、デザイナーが注目を集めることはよくあります。
日本のゲームは世界でも高く評価されているため、作品がヒットすれば海外で活躍することも夢ではありません。
また、近年ではインターネットやスマートフォンの普及に伴い、オンラインゲームやソーシャルゲームが流行し、簡単に世界中の人とゲームを楽しむことができるようになりました。
実力があれば、よりさまざまなゲームを手掛け、さらにゲームデザイナーとして世界に名を残すことができるのも、この仕事の魅力でしょう。