「片手間」とは
これは一体どんな仕事のことなのでしょうか。今回はこの「片手間」という言葉について説明します。
「片手間」の意味
「片手間」とは本業の合間や休みの時間にすることをいいます。
「手間がかかる」という時の「手間」という言葉は、「労力」という意味に用いられる他に、労力を費やすことによって手間賃をとってする仕事のこともさします。
つまり「片手間」というのは労力を費やす本業の仕事以外の労力があまりかからない時間にすることという意味合いがあるのです。
「片手間」のイメージは?
「片手間で月10万円かせぐ方法」などというキャッチフレーズの本やウェブのタイトルを見たことはありませんか?
この言葉からもイメージできるように片手間というのは、簡単に、楽に、といった意味合いがあります。
会社員の人なら本業の会社に行きながらも、片手間に楽に稼ぐ方法はないかと思う人はとても多いのでこのような本が売れるのですね。
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「片手間」を使った会話例
たとえば友達のお家に遊びに行ったら美味しいクッキーがおやつに出できた時など、「おいしいね。これはどこで買ったの?」「これは仕事の片手間に作ったの。」というように使います。
自分でこのように「片手間」と言うときは、結構作るのが大変だったとしても、ただ簡単に作っただけ、といった謙遜の意味がこもっていることがあります。
また「テレビ見ながら片手間に勉強するのはやめなさい」と親が子どもにしかるような場面もあるかもしれません。
こんな時は本業はなにか?と考えるとわからなくなりますね。
このようにに片手間というのは必ずしも本業に関わったことではなく、何かを主体にしている人が、他のことをやるという意味合いもあります。
サラリーマンでも、片手間にやっていた仕事が軌道に乗り、本業にするために会社を辞めてしまう人もいます。
この記事のまとめ
このように「片手間」という言葉自体は感情的にはニュートラルで、ポジティブな意味でもネガティブな意味でもありません。
使い方次第で意味合いが変わる言葉といえるでしょう。
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