「フィックス」とは

「フィックスする」という言い回しで使われる用語、「フィックス」。

非常に重要なビジネス用語です。意味と使い方を理解していきましょう。





「フィックス」の意味は

英語の「fix」のカタカナ表記が「フィックス」です。

まず英語の「fix」の意味を見て行きましょう。

・固定する
・取り付ける
・定着させる
・確固としたものにする
・決定する

などがあります。

以上のことから、一般的にはビジネス用語では日取りや場所、条件などが「決定する、確定する」意味で使われます。

IT業界で「フィックス」とは?

IT業界では「フィックス」の意味も少し変わってきます。

ソフトウェアなどで不具合やプログラムでバグなどが発生した場合、それを修正することを「フィックスする」と言い、修正プログラム自体を「フィックス」と呼びます。

また、緊急的・応急的な修正を「ホットフィックス」とも言うそうです。

むしろこちらの「フィックス」の方がIT世代の人達には親しいのではないのでしょうか。

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

「フィックス」を使った具体的な会話

以上を踏まえ、一般的なビジネスシーンにおける「フィックス」の使用法を見て行きましょう。

「フィックス」を使った会話例

「そろそろ条件をフィックスしないことには、とてもコンペは開催できませんよ。」

コンペとはcompetitionのこと。

複数の業者が参加して案を出し合うことですが、条件が一向に決まらないため、コンペ自体が開催できない状態になっていることを示しています。

この記事のまとめ

「フィックス」には「決定」「確定」「固定」などの意味があることがおわかりいただけましたでしょうか。IT用語でのフィックスとは少し意味が変わってくることも知っておくとよいでしょう。

ビジネスに限らず、私たちの生活はほとんど横文字なしでは過ごせなくなっています。

むしろ日本語にすべて変換しようとしたら意味が通じないかもしれない言葉も多いので、そのままの意味で使うことも多いでしょう。

30秒でわかる!転職サービス診断

当サイト人気の転職エージェント