話すことが苦手でもキャリア相談はできる？ うまく話ができない人におすすめの事前準備

話すことが苦手でもキャリア相談はできる？

キャリア相談のアドバイザーは話を聞くプロ！

キャリア相談を受けるアドバイザーは、全員がキャリア支援のプロフェッショナルです。

「傾聴」といわれる相談者の話を深く聞くスキルを身につけていますし、カウンセリング技法についても学んでいます。

どんな悩みや不安でも安心して話すことが可能です。

もちろんキャリア相談に慣れていない相談者が緊張してしまうこともわかっているので、できるだけ自然に話せるような雰囲気をつくってくれます。

もし途中で話に詰まってしまったら？

キャリア相談をしている途中で、うまく話が続かなくなってしまうこともあるかもしれません。

そんなときは、アドバイザーが別角度からあらためて質問をしたり、答えやすいように言い換えたりしながら話を進めていきます。

また、キャリア相談の中で無言になったり考え込んだりしてしまうのは、決して悪いことではありません。

ごちゃごちゃとした考えをきちんと整理できるように、アドバイザーは相談者のペースにしっかりと合わせます。

キャリア相談は試験や面接ではないので、「上手にやらなきゃ」と考える必要は一切ありません。

変に気負わずにリラックスして臨みましょう。

話が苦手な人におすすめの事前準備

１．話したいポイントをメモしておこう

キャリア相談のセッション時間は、通常、1回につき30分・1時間などと決まっています。（※申し込むプラン・内容によって異なります）

せっかく相談をするのですから、その時間をできるだけ充実させて有意義なものにしたいです。

キャリア相談を受ける前には、自分が相談したいことについて、簡単な箇条書きくらいでもいいのでメモにまとめて手元に置いておくとよいでしょう。

とくに話があまり得意でない人は、いきなり「どんな不安がありますか？」などと問われると頭が真っ白になってしまうかもしれません。

事前にメモにまとめる作業をするおけば、自分の気持ちが整理されて、考えていることを正確に伝えやすくなります。

なお、もしアドバイザーに見せたい履歴書・職務経歴書などの資料があれば、そちらも全部手元に用意しておきましょう。

２．伝えたいことの優先順位を考えておこう

キャリア相談を受けるときには、「あれもこれも…」と、ついたくさんのことを伝えたくなるものです。

話を進めていく中で、「そういえばこんな話もあった！」と思い出すこともあります。

ですが、限られた時間で悩み・不安を解決するためには、1つの話に時間をかけなくてはならないこともあります。

終わってから「本当は他にもっと話したいことがあったのに…」とならないように、伝えたいことの優先順位を決めておくのがおすすめです。

もし決めきれない場合には、最初にそのことをアドバイザーに伝えるのもよいでしょう。

先に伝えておけば、アドバイザーもプロの立場から「こういう風に話を進めていきましょう」と提案しやすくなります。

３．自分を飾らないことが大事！

どんな人でも、自分の悩みを打ち明けたり、苦手なことを伝えたりするのは少し抵抗があるものです。

ですが、キャリア相談ではできるだけ「自然体」の状態を見せることが大事です。

自分を大きく見せようとしたり、恥ずかしいからといって本音を隠したりしてしまうと、せっかくのキャリア相談の効果が薄れてしまいます。

アドバイザーがキャリア相談の内容を第三者や外部に漏らすことはないので、安心して悩みや不安を伝えましょう。

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話すことが苦手でも大丈夫！キャリア相談の事前準備は？まとめ

初めてのキャリア相談では、「何を話していいのかわからない」「うまく話せる自信がない」などと心配になってしまう方もいるでしょう。

でも、キャリア相談を行うアドバイザーは、相談者さんの話を聞いて不安や悩みに寄り添う、きちんとした技術を身につけています。

試験や面接ではないので、もし途中で話に詰まってしまったり、無言になったりしてしまっても大丈夫です。

キャリア相談の時間を有意義なものにするためには、事前に話したいポイントをメモして、優先順位をつけておくとよいでしょう。

自分をあまり飾らずに、リラックスしてキャリア相談に臨んでみてくださいね。