鉄道の保線作業はとても大変ですが、やりがいはあります

鉄道関係で保線作業をしています。電車が安全に運行できるように、レールや架線の点検などを行います。

作業はとても大変です。雨の日も暑い日も、点検は欠かさずに実施しなければなりません。

特に災害時は土砂の撤去や補修など、種々対応しなければなりません。

体力勝負でもあります。しかし我々の頑張りにより、毎日を安全に電車を運行させることができるので、とても大切な仕事であり、それだけやりがいもある仕事だと思っています。

電車運行時は異常がないかを監視し、異常があれば現場へ駆けつけて対応します。

ラッシュ時は多くのお客様が電車に乗車していますので、迅速な対応も重要です。

また、山間部では雨天時には異常も発生しやすいので、注意を向ける必要があります。

電車の運行が終了すれば、専用列車を使って点検を行います。

この仕事を始めて12年になり、初めの頃は先輩たちの動きを見てただひたすらその動きを覚える毎日でした。今では現場の指揮者の一人として、頑張っています。

大変な仕事ではありますが、我々の仕事によって電車が安全に運行されるわけですから、仕事の重要性という意味ではやりがいや魅力を感じます。

鉄道関係の仕事では、運転士とかが花形職業として見られがちで、我々の仕事はなかなか表には出ませんが、我々の仕事なしでは電車の運行は成り立ちませんので、非常に重要な仕事です。

体力が求められる仕事ですが、とてもやりがいのある仕事ですので、是非、チャレンジしていただきたいと思います。

とにかく体力が求められる仕事ですので、まずもって体力に自信のある人が向いていると思います。あとは根気強さでしょうか。

何事に対してもへこたれない、精神力も必要かもしれません。仕事は先輩たちが親切丁寧に指導してくれますので、その点は心配無用です。

現在の給与は手取りで35万円ほどです。まあまあの水準だと思います。

これ以外に年2回のボーナスも支給されますので、給与面では満足しています。福利厚生ではサークル活動や社員寮、社員食堂が完備しているなど、充実しています。