小売の販売部門は体力勝負です
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.00
- 仕事内容
- 3.50
- やりがい
- 3.50
- 働きやすさ
- 3.00
- 給料・年収
- 3.50
- 休日・待遇
- 5.00
- 成長・将来性
- 3.00
メッセージ
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小売の販売部門に就職して31年目になります。最初はとにかく商品を覚えることと、在庫状況のチェック、仕入作業など、基本的なことをみっちり身に着けます。
だいたい5~10年で、店舗のリーダー職を任せられることとなります。
リーダー職になれば店舗の経営面でのマネジメントが重要な仕事となります。どの商品がどれほど売れているのか、あるいは売れていないのか、それを見極めて適正な在庫管理をしていきます。
そのため販売フロアに足を運び、商品の売れ行きをチェックしたりやお客様の声を聞くなどして店舗内を動き回りますので、体力との勝負となります。
仕事内容
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新人は扱っている商品について覚えることから始まります。そしてどの商品がどこに陳列されているかも新人の重要な仕事です。
店舗面積で広いので覚えるのが大変ですが、数年かけてみっちりと勉強していきます。
商品のことを一通り覚えたら、今度は仕入や在庫管理をします。これは非常に重要な仕事で、誤ると過剰在庫を抱えたり、逆に在庫不足、といった状況が生まれ、売上に多大な影響を及ぼしますので、常日頃から商品の売れ行きについて気配りします。
管理職になれば店舗全体の経営を任され、お店をマネジメントしていきます。勤務地は全国にありますが、採用時に考慮されます。
やりがい
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売上が良いときはやりがいを感じます。コロナのときはなかなか売上が伸びず、苦労の連続でした。
都会にある店舗ですので、それまでは待っていてもお客様が入ってくださり、売上もそれなりにありましたが、コロナで状況は一変。客足は途絶え、苦しい経営状況となりました。
そうした苦労があったからこそ、ようやく売上が元に戻った今では、やりがいを感じています。今では広告を積極展開するなど、PR面にも力を入れており、顧客獲得に励んでいます。
つらいこと
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やはり売上には敏感になりますので、売上が芳しくないときは気持ちが落ち込みます。
しかし売上が良くなかったからと言って、いつまでも沈んではいられません。売上が良くなかったら、なぜ良くなかったのか、その原因を突き止め、次への売上向上へとつなげていくといった姿勢が大切です。
向いてる人
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販売員はただ商品を売れば良いといいうものではありません。はじめの頃はそうした仕事が中心ですが、次第にどの商品がどれほど売れているのか、といったマネジメントの仕事が割合を占めるようになります。
したがって販売能力のほかに、マネジメント能力も必要となります。
働きやすさ
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職場の雰囲気はとても良好です。社員間同士の仲は良く、コミュニケーションも活発です。
先輩たちは親切丁寧に教えてくれます。女性社員も多くいて、男女に関係なく、団結力は強いです。女性でも働きやすい職場だと思います。
給料・年収
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私が採用されたときの初任給は25万円でした。ボーナスについては業績によりますが、基本的に年2回支給です。
残業手当などの諸手当もきっちり支給されます。レジャー施設の割引券があるなど、福利厚生は充実しています。



































































