テーマパークキャストはココでしか得られない喜びがある

きっと、この仕事を目指す人は、いろいろな思い入れがあり目指している人が多いと思います。

パークの世界観が好きな人や、ここのホスピタリティを学びたい人や、ゲストに幸せな非現実空間を味わってほしい人など様々な気持ちを持っておられると思います。

その気持ちを本当にずっと大事にしてください。

その気持ちを持ち続けることが、自分の成長にもつながるし、自分のことだけでなく周りのことがよく見えてくると思います。

その中で、自分のキャリアや、これからやっていきたい道が見えてくると思いますので、ぜひ、初めに持っている気持ちを常に忘れず、楽しんでいただきたいです！

勤務地は千葉県浦安市舞浜で、勤務先の規模は約３万人の従業員がいます。

仕事内容は多岐にわたりますが、私がしていたのは、テーマパークのアトラクションキャストです。

2種類のアトラクションを経験しました。

１つ目は、ショーのキャストで、ゲストが待機しているところでショーに関するスピール（アナウンスのようなもの）をして、そのあと約700人を劇場内へ全員が座れるように誘導していきます。

その後ゲストを退出させます。

２つ目はアトラクションのキャストで、来たゲストを乗り物の定員に合うようにグルーピングし、案内、安全点検をして、アトラクションを動かします。

そして、その後退出させます。

この職業に就くまでは教師をしていました。

この職業になるために、これをしておかなければならない、とかはないと思いますが、人とたくさんお話しすることは大事だと思います。

いろんな人と会話することが一番必要かなと思います。

まず、仕事のやりがいは、やはりワクワクしてきたゲストが楽しそうにしてくれている姿を見ると、このパークの一部になれてよかったなと心から思いました。

自分自身、非日常空間が大好きで助られてきたので、ぜひ私もそっち側になりたいと思いキャストになりました。

達成感は、私がある事情のあるお母さんに、ある対応したことで、そのお母さんがうれしすぎて涙されました。

ここに来るのをとても楽しみにしていたお母さんで、もう感極まって涙され、私も泣きそうになりました。最高にうれしかったです。

あらゆることを楽しいと感じることができる人、人と接することが好きな人が向いていると思います。

笑顔でいることがつらい人には向いていないと思います。

意外と、ずっと笑顔でいることって大変なので。元気であることが一番です。