私が感じた塾講師のやりがいとは
塾の仕事はやりがいであふれる仕事だと思います。
どんな時にやりがいを感じていたのか、具体的なエピソードを用いてご紹介いたします!
塾の仕事のやりがい
塾講師はやりがいがとても多い仕事だと思います。
生徒の成長を感じることができたり、生徒や保護者の方に喜んでいただけたりと様々なやりがいを日々感じてきました。
私が塾講師として感じたやりがいを紹介していきます。
やりがい①
生徒の成長を身近で感じることできます。
成績が上がることも成長の一つではありますが、成績が上がるだけでなく、人として成長する生徒もたくさんいました。
「勉強やりたくない」
「どうせやっても成績は上がらない」
このように勉強に対してネガティブな感情を持っている生徒が、塾を通してポジティブ思考に変化している生徒をたくさんみてきました。
塾講師にとって生徒の成長はとても嬉しいことであり、やりがいの一つでした。
やりがい②
たくさんの保護者に感謝の言葉をいただきました。
「塾に通いはじめてから勉強をやるようになりました」
「先生たちのおかげで合格することができました」
このような言葉をたくさんの保護者からいただき、これからも生徒のために保護者のために頑張ろうという気持ちになることができました。
塾講師をやっていてよかったと思った瞬間
塾はその日によって来る生徒が違うため、同じ日々の繰り返しではありません。
そのため、たくさんのエピソードがあり毎日違う日々だったので楽しかったです。
やりがいを感じながら、塾講師になってよかったと思う瞬間がいくつかありました。
その瞬間を紹介します。
エピソード①
「勉強をやってもどうせ成績が上がらないから勉強やりたくない」
「苦手教科はやりたくない」
このように、勉強をやる意味が見いだせず、苦手教科から目を背ける一人の生徒がいました。
私はその生徒の勉強に対しての考え方を変えたい、成績を上げて苦手意識を取り除きたいという思いが湧いてきました。
声かけを試行錯誤したり、勉強を丁寧に教えたりしましたが、それでもなかなか成績が上がりませんでした。
あきらめずにその生徒と向き合った結果、苦手教科の単元テストで成績が上がりました。
さらに、定期テストの点数も上がり、苦手教科に対して自信がついたようです。
今までは苦手教科から目を背けてきましたが、ある日自分から苦手教科の勉強をしたいと言ってきました。
「勉強しても意味がない」といったネガティブ発言もなくなり、「俺なら余裕でできる!」
といったポジティブ発言が多くなりました。
生徒の成長に関わることができてとても嬉しく思い、塾講師をやっていてよかったと思いました。
エピソード②
悩みを友達や親にも相談できずに一人で抱えている生徒がいました。
その生徒とはいろんな話をし、信頼関係を構築できていたため私に悩みを打ち明けてくれました。
私を信頼して悩みを打ち明けてくれたこと、頼ってくれたことが何よりも嬉しかったです。
その生徒は、卒業する際に手紙を書いてくれました。
その手紙には、感謝の気持ちがたくさん書かれていました。
その子の助けになれたことをその手紙を読んで実感することができ、塾講師をやっていてよかったと思いました。
子どもたちの人生の一部に関わることができる
塾講師は、生徒の人生の一部に関わることができます。
目の前の生徒が大人になったとき、「あの塾であの先生に勉強教えてもらったな」「先生元気にしているかな」そんな風に思い出してくれると嬉しいなと日々思っていました。
人生の一部に関われることはすごく貴重な経験だと思います。
塾に通ったことで生徒の人生が、いい人生になってくれると嬉しいです。
私は塾講師になり、たくさんの気づきや経験を得ることができました。
それは、やりがいを持ち続けながら働くことができたからだと思います。
やりがいをもって働けることはとても幸せなこと。
これから塾講師を目指す人や現在塾講師の人は、仕事にやりがいを持つことで充実した日々が送れることでしょう!