生活支援員は過酷さもやりがいもどちらもある仕事です
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 2.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.50
- 働きやすさ
- 1.50
- 給料・年収
- 2.00
- 休日・待遇
- 3.00
- 成長・将来性
- 2.00
- メッセージ
-
まず生活支援員にはどんな業務や大変さがあるのかを調べてみることをおすすめします。
生活支援員の仕事は想像しているよりも過酷です。
利用者様の精神状態によって心身共に疲弊してしまうことも多々あります。
その反面利用者様は素直な方が多く、信頼関係が築けたり、支援がうまくいったと感じる場面もたくさんあります。
この仕事のよい面・大変な面、両方をよく調べてからご自身に合った仕事かどうかを考えてみるとよいと思います。
- 仕事内容
-
利用者様が60名いる障害者支援施設で、早出・日勤・遅出・夜勤のローテーションで働いていました。
主な仕事内容は日常生活支援、食事介助、入浴介助、排泄介助などです。
自立している方には見守りのみで、自分でできない方には食事介助や身体介護など行います。
また買い物に同行したり、日々の活動の提案や見守り、なども業務に含まれます。
ほかには個別支援計画を作成し、他の職員と協力して支援することも大切な仕事です。
- なるには
-
福祉系大学卒業後に就職しました。介護福祉士と社会福祉士の資格を取得しましたが、試験対策はしっかりしておかないと合格は厳しいです。
在学中の実習では、コミュニケーションの取り方を特に意識していました。
そのおかげで就職後コミュニケーションに苦労することはありませんでした。
- やりがい
-
利用者様の障害に合わせて支援を考えるのですが、自分の考えた支援でできなかったことができるようになったり、笑顔や安らいだ表情が増えたと感じられるようになることが一番のやりがいです。
頑張って考えてよかったと感じられます。
また大変なことも多いですが、利用者様とのコミュニケーションも魅力の1つであると感じます。
素直な方が多く、感情を全面に出してお話してくださるので、お話をすることが楽しいと思う場面がたくさんありました。
- つらいこと
-
利用者様の精神状態が悪いと、施設から抜け出したり暴力を振るってくることがあります。
実際にケガをしてしまったことも何度かあります。
対応の仕方が分かってくるとケガをすることはなくなりますが、落ち着かせることがとても大変です。
- 向いてる人
-
この仕事に向いている人は、仕事を仕事と割り切ることができる人です。
利用者様に感情移入しすぎたり、オンオフの切り替えができないと自分のメンタルが壊れてしまいます。
ですので割り切って仕事に取り組める人のほうが向いているといえます。
- 働きやすさ
-
私の勤めた施設は職員間の雰囲気が悪く、仕事がやりづらかったです。
施設選びをしっかり行えば明るく働きやすい施設もたくさんあります。
また同性の女性職員が担当するようになっているので、男女関係なく働くことができます。
- 給料・年収
-
22歳で就職し、2年半弱勤務しました。
給料は基本給18万円程度にプラスして資格手当や夜勤手当がつきます。手取りで18万円~20万円程度でした。
賞与は年2回あり、1.5か月分程度でした。
待遇は育休・産休のほかに生理休暇などもあり、そのような休暇を比較的取りやすい職場でした。
- 恋愛・結婚
-
人によってバラバラなのですが、職場内恋愛・結婚が多かったです。結婚後は夫婦別部署になるよう異動があります。
また結婚後は妊娠・出産を機に退職する方、育休後復帰して時短勤務や日勤のみの勤務で続ける方の割合はちょうど半々でした。