「ゲームが好き」だけではゲームプランナーは難しい
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投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 4.50
- 給料・年収
- 3.50
- 休日・待遇
- 3.50
- 成長・将来性
- 4.00
- メッセージ
-
ゲームが好きな人は、一度はゲームプランナーの仕事について調べたことがあるのではないでしょうか。
職業の名前から、「ゲームを企画する人」というイメージが強い本職種ですが、ゲームプランナーの仕事内容は会社によって全く異なっています。
・エクセル関数を使って業務フローを効率化する
・複数の選択肢から、判断材料を集めて最適な選択をする
・実装スケジュールや、他メンバーの進捗確認、調整
・根拠のあるレベルデザイン
・資料作成(仕様書、企画書、指示書など)
・KPI分析上記に記載した内容はほんの一部です。どれか1つではなく、複数を並行して対応するのが一般的です。
これだけでも、ゲームプランナーは「なんでも屋」であることがわかっていただけたかと思います。
ゲームが好きというだけでは、ゲームプランナーになることは難しいです。
ゲームプランナーという職種の具体的な仕事内容を理解し、それに対して自分はどんな業務で貢献できるかをしっかり見極める必要があります。
- 仕事内容
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勤務地は東京です。自分のプロジェクトは全員で30人くらいです。
自分は運営ゲームに携わっているため、企画書や仕様書などの作成はしません。
主な業務内容は下記です
・KPI分析
→毎日ユーザーの行動が数値化されたKPIを確認し、現状の問題点やその要因、改善点を洗い出してディレクターに提案し、今後のイベントなどに活かしていきます。・概要書の作成
→1ヶ月に数回開催されるイベントに向けて、デザイナーやエンジニアが実装するために必要な情報を資料として落とし込んでいきます。・マスタデータ作成
→実装に必要なデータを入力していきます。・動作確認
→実際に動作確認し、エラーなどが起きないかを確認します。 - やりがい
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仕事のやりがいは、やはりユーザーが喜んでいる様子が見れた時です。
運営プロジェクトは、SNSで感想などをつぶやいているユーザーが多いため、頻繁にエゴサをして確認しています。
実際に、自分が提案したアイデアが実装された際、ユーザーが「ここが面白くなっている!」と具体的にSNSに投稿しているのを見かけた時は、本当に嬉しかったです。
この仕事の魅力は、やはり自分が提案した施策が実際に世の中に出ることです。
ユーザーを楽しませる事にやりがいを感じるので、自分が携わったゲームに誇りを持っていますし、リリース後は達成感を感じます。
- つらいこと
-
やはり、どうしても業界が業界なので、時期によっては残業がかなり多くなります。
会社によっては、終電ギリギリまでの仕事や、休日出勤も当たり前になっているので、
企業についてはしっかり調査する必要があります。
- 向いてる人
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協調性がある人が向いています。
仕事でゲームを作る以上、チームワークが最も大切になるためです。
周りに気を遣ったり、自ら行動できるような人間がゲームプランナーには向いていると思います。
常に物事を客観的にみる癖をつけると良いと思います。
- 給料・年収
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勤続年数5年、26歳女性です。
月収は約35万円で、手取りは約26万円になります。
平均より少し多いくらいですが、ボーナスはありません。
特別な待遇はないですが、リモートワークが可能のため、特に不満はありません。
- 恋愛・結婚
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ゲーム業界の人間は、プライベートより仕事を優先する人が多い印象です。
そのため、仕事に対する価値観が同じ人と恋愛、結婚すると意気投合しやすいのかなと考えております。
女性がゲーム業界に就く場合、会社によって働きさが全く異なるため、しっかり調べる必要があります。