イベントプランナーは大変だけど、イベントが完成した時の達成感は最高

人を見る力、率いる力、設備管理といった幅広い目が必要になります。

加えてイベントの知識も必須ですのでなかなか大変です

一人作業ではなく仲間たちと一緒に仕事をしますので、人との意見のぶつかり合いやうまくいかないこともたくさんあります。

泣いたりしたこともありました。

しかし、流した涙の数以上の達成感がつらかったことをすべて吹き飛ばしてくれます。

お客様が「また来たいね」と言ってもらえるようなイベントを常に制作しています。

勤務地は固定ですがイベント関連で様々な場所へ視察に行きます。

幕張メッセ、東京ビッグサイト、さいたまスーパーアリーナといった大規模なイベント会場から自治体のホールなど様々です。

また自社だけでなく他のイベント関連企業との合同での仕事も多々あります。

いつも接する人たちとは違うため、その点の気苦労もあります。

仕事内容としては、イベントの概要、企画作りの根本的なところはもちろん、開催場所での統括も行ったりしています

私は大学に行かず留学をしていました。

現地のイベントに参加して楽しかったのがきっかけとなりこの職を見つけました。

一般社団法人日本イベント産業振興会の「イベント業務管理士」を勉強して取得し、学歴不問の求人が多く、日本にいた頃イベント会社でバイトをしていたのでそのスキルを評価され就職することができました。

以前幕張メッセで開催されました某イベントの一部の企画を担当させていただきました。

初めての担当で分からないこともたくさんあり、本番が本当にうまくいくのか不安でたまりませんでした。

しかし、当日多くの方にご参加いただき「楽しかった」、「来てよかった」とおっしゃっていただき初めて人前でうれし泣きしてしまったことが強く残っています。

自分の考えたイベントで「楽しい」と言ってもらえるこの達成感のために仕事をしているといっても過言ではありません。

人を見る力、率いる力、イベント知識、恐れない心が必須です。

なかなか自ら進んで動けない人にはあっていないなと思います。

リーダーシップを発揮できる方が輝くことのできる職種だと思います。

また、好奇心旺盛な方で想像力豊かな方が向いています。