保育士の仕事の良いところと良くないところ
どんなお仕事にも働いていくうちに良いところや、想像していたのと違うな~と思うようなわるいところと見えてくることがあります。
保育士として働いていた私が思う保育士の良いところと悪いところをお話しできたらと思います。
保育士の仕事の良いところ
「保育士の仕事をしていて良かったことは何ですか?」と聞かれ一番に思う事は、可愛い子どもたちの成長を一番身近で見ることができるということではないでしょうか?
やはり、保育の仕事をしているということは多くは子どもが好きという気持ちが強いからだと考えます。
出来なかったことができるようになった時。毎日成長を見守っていた私たちにとっても、とても嬉しい気持ちが湧き上がってくる瞬間です。
その時の子どもたちの達成感に満ちた顔を真近に見ることができるのも、一生に一度しか見ることのできない成長の瞬間を見ることができるのも保育士の特権だと思っています。
保育士の仕事の悪いところ
可愛い子どもたちに囲まれて沢山の成長を見ることができてとてもやりがいのあるお仕事ですが、良くないところを聞かれると一番に思い浮かぶのは、仕事量の多さと給料の低さだと思います。
保育士の仕事は子どもたちの身の回りのお世話だけではありません。
月案、週案、個人記録、製作の準備、行事の準備、保護者対応などなど、細かいことまで言うと書きだしきれないくらい沢山あります。
子どもと関わる時間が一番大切な職業なので、書類や行事の準備の時間を勤務時間内に見つけることが厳しく、よく残業していました。
今は、見直しされる園も増えているので、お仕事を探される時、残業や休憩などもきちんと確認されるのも大事かと思います。
給料面に関しては、私の勤めている園は、1年目で手取り15万程でした、ボーナスは4.0ヶ月と年度末に処遇改善費を15万程貰えていたのでそこで貯金などはできましたが、生活をすると割とぎりぎりな収入で、仕事量に対して少ないなと思うことも多かったです。
パートで働いている時は、3園経験したのですが、900円~1200円と差もあり、ボーナス、処遇改善費はもらえませんでした。
国家資格所持しているのに、資格がなくても働ける派遣のお仕事のほうが時給も高く休みも融通聞くことが多いので、収入面では不満の声が多く聞かれる職業だと思います。
離職率の理由の中でも1番に収入を上げる方も多いです。
あくまでも私が思う良いところと悪いところです。ひとそれぞれ感じ方や思うことも違いますし、職場の環境でも違ってくると思います!
まずは、実際に働いてみて悪いところだったり、それを超える良いところだったり見つけて楽しく保育の仕事ができたらいいですね。