保育士の仕事でやりがいを感じること
近年、保育士の人員不足が話題になることが多いと思います。
皆さんは保育士の仕事にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
楽しそう、大変そう、様々なイメージがあると思います。
私が保育士として「この仕事、素敵!」とやりがいを感じたことを皆さんにお話していきます。
子どもたちの成長を身近に感じられるとき
保育士の仕事を選ぶ方の多くは子どもが好きという方ではないでしょうか?
私も保育士になりたいと思ったいくつかの理由の1つに“子どもが好きだから”という理由があります。
保育園には0~6歳までの就学前の子どもたちが在籍しています。
この6年間はとても大切な時期で、成長の幅も著しいです。
月齢、年齢により成長段階はそれぞれ違いますが、
・ハイハイだった子が歩けるようになった!
・オムツが外れた!
・苦手なものも少しずつ食べられるようになった!
などなど、毎日多くの成長を働きながら見て感じることができます。
保護者と成長を喜びあい信頼関係が築けた時
親の子どもへの愛情は無限です。
私も子どもを産んでから改めて思うことが多いです。
保育園は大切なお子様をお預かりします。
入園当初は子どももドキドキですが、それ以上に保護者の方がとても不安そうです。
大切に育て24時間ずっと一緒に過ごしてきたお子様を預けるのですから不安ですよね・・・。
そんな保護者と信頼関係を築くのは中々難しいです。
でも園での子どもの様子などを直接だったり連絡ノートなどで伝えコミュニケーションを取ることで少しずつ保護者から子どもの自宅での様子や子育ての悩みなどを話してもらえるようになります。
悩みに寄り添いながら、一緒に悩み励ましアドバイスして悩みが解決し一緒に喜び合えた時は、本当にやりがいを感じる瞬間です。
保護者の方の力に慣れて嬉しく思います。
子どもたちの「先生だいすき♡」の気持ち
先生と呼ばれる職業は、保育士や幼稚園教諭以外でもたくさんあります。
学校の先生だったり、病院の先生だったり様々な職業があります。
様々な職業の中でも一番素直な「大好き」を言ってもらえる職業が保育士ではないでしょうか?
人は成長していくと恥ずかしさなどから自分の気持ちを表現する機会が減っている様に感じます。
しかし、就学前の子どもたちはそのような気持ちがほとんどありません。
いつでも全力で「先生大好き♡」の気持ちを伝えてくれます。
ギュって抱きつきにも来てくれます。素直な感情のまま。
こんなに嬉しい気持ちを素直に伝えてもらえる職業は他にあるのかなと思いながら、私も子どもたち沢山の愛情を返しながら過ごすことができていました。
笑顔あふれる職業だと思います。
やりがい以外に大変な事もありますが・・・子どもたちの笑顔を見ると私も笑顔になる。
たくさんの愛情を感じることができる職業です。
今回は3つ挙げさせていただきました。
大変なこともありますが、それ以上にやりがいのあるお仕事だと思います。