ショップ店員のやりがい・楽しさ・魅力
ショップ店員のやりがい・楽しさ
好きな商品に囲まれながらの仕事
ショップ店員の一番の魅力は、さまざま商品に囲まれながら仕事ができることです。
それが自分の好きなブランドやショップならなおさらです。
誰よりも早く新商品に触れることができ、毎日好きな商品に囲まれていることでセンスも向上していきます。
「今日はどんな商品が入荷するのだろう?」と考えると、毎日仕事に行くのも楽しみになるでしょう。
売上ノルマ達成を日々の目標に
ショップの店員の場合売り上げノルマがあることは珍しくありません。
店舗やスタッフごとに設定も異なりますが、どんなお店でも売り上げ目標に向かって店員同士が協力します。
もちろん働き始めた当初は、顧客もおらず一日の売り上げが0という日もありますが、努力を続けていくことで、ノルマを見事達成し表彰されることもあります。
苦労したぶん、「今後もさらに頑張ろう!」というやりがいにもつながるでしょう。
またノルマ以外でも、値段の高い商品や、あまり人気のないマイナーな商品が自分のセールストークで売れると嬉しさも倍増です。
お客さまからの感謝や喜びの声
ショップ店員は日々さまざまなお客さまを接客します。
ときには声掛けをしても無視されてしまい、つらい思いをすることもあるでしょう。
しかし、どんなに冷たくあしらわれても、苦手なタイプのお客さまや話の合わないお客さまでも、平等に接客するのがプロのショップ店員です。
ショップ店員の基本は接客で、この仕事はお客さまあって成り立つ仕事です。
誠意をもって接客をしていると「あなたのおかげで良い買い物ができた」「前回の買い物が楽しかったからまた来た」とお客さまがリピーターになってくれることもあります。
こうしたお客様の声を聞くことで、ショップ店員は日々の苦労が報われるのです。
20代で正社員への就職・転職
ショップ店員の魅力
社割で商品が安く買える
働くお店の商品が安く買える「社割制度」があるのはショップ店員の大きな魅力です。
商品や店舗により割引率も変わりますが、多くは4割引きから6割引きと、場合によってはセール期間よりも安く商品を買うことができます。
好きなブランドや好きなお店の商品が安く買えるのはやはり嬉しい制度です。
さまざまな道が開けている
ショップ店員の目標というと「店長になること」が思い浮かぶ人も多いでしょう。
実際、店長を目指してがんばる人も多いですが、その後はエリア店舗を取り仕切るSV(スーパーバイザー)に、さらにブランドマネージャーと昇進していく人もいます。
また、昇級に興味がない場合は、ショップ店員として個人で売り上げを伸ばし、「カリスマ店員」として働くこともできます。
また、ショップ店員を何年か勤めるうちに、プレスやバイヤーに興味がわき、本社勤務への異動を希望する人も少なくありません。
ショップ店員は、経験を積めばさまざまな方向に進むこともできる、自由度の高い仕事なのです。