設備の点検保守の仕事は大変ですが、とても重要な仕事です

電力会社に勤めています。仕事内容は主に設備の点検保守等です。

毎日変電所等で設備をチェックします。

電気は私たちの日常生活では欠かせないものとなっており、電気がなくなると日常生活への支障はもちろん、ビジネス現場においても多大な影響ができます。

そのため、電気が安定的に供給しているかどうかのチェックは非常に重要です。

体力と知識と技術が求められる大変な仕事ですが、とても重要な仕事ですので、それだけやりがいのある仕事だと思います。

勤務地は管轄するエリア内となります。勤務先規模については事業所にもよりますが、おおむね50人前後です。

仕事内容は主に設備の点検保守等です。毎日、あらかじめ定めた計画に従って、変電所等を回って設備をチェックしていきます。

チェックが完了したら、報告書の作成を行います。

当然、送電は24時間365日ですので、設備のチェックも常に実施する必要があります。この仕事を始めて16年目で、今ではグループリーダーとしての役割を担っています。

大学の先輩たちの紹介でこの会社に勤めました。したがって、職場には学生時代の先輩たちも多いです。

保安員ですので電気に関する資格は取得しておく必要があります。体育会系のサークルに所属していましたので体力には自信がありましたが、知力面では自信がなく、そこは先輩たちに日々、鍛えられました。

停電がなく無事に1日が終了したときはホッとします。

保安員にとって停電は天敵です。ごく一瞬に停電する「瞬停」でさえも、大きな影響が出ますので、停電は絶対に避けなければなりません。

そのためには日々の設備チェックは怠りません。

大変な仕事ですが、送電線のチェックをしているときに、ときどき通りがかりの人に「ご苦労様」と声をかけられることがあります。そんなときには、この仕事をやっていて本当によかったと思えます。

とても重要な仕事ですので、責任感がある人が求められます。あとは知力と体力と技術力です。

とても大変な仕事ですが、その代わりお給料は良いので、モチベーションは保てます。仕事は先輩たちが熱心に教えてくれますので、その点は心配無用です。