薬剤師は自分でやりがいを見つける仕事

処方箋をうけてからはじまるものなので受動的であり営業などの自分から能動的に動く仕事とは違います。

来てもらった患者様にいかに満足して帰っていただくかが重要でそれが信頼となりリピートにつながる仕事です。

ネットではただ薬を渡すだけというイメージが強いですが、しっかり薬の知識をつけて処方箋が間違いないかを確認してお薬手帳で併用してはいけない薬がないかも確認した上で、間違いなく正しい薬をしっかりした説明をしてお渡しする重要な仕事だと自分は思っています。

福岡：非上場ですが割と有名

仕事内容は一人薬剤師で入力、調剤、監査、服薬指導がメイン。

他にも発注や店舗管理、レセプトなども行っています。

流れとしては処方箋を受け取り入力、調剤、監査をして服薬指導を行いその後薬歴を記載します。

不足薬が出た場合は近隣の同じ会社の店舗から店間移動でもらったり、卸から購入します。

なんとか対応できるよう手持ちがあるかなどを確認して納得いただいた上で不足薬を郵送または準備でき次第お渡しします。

粉や一包化などもあるため待ち時間を事前に伝え、準備の間買い物をしてもらうなどして対応しています。

薬の知識を積み重ね、それが患者様に役にたち喜ばれたときがやっててよかった。またがんばろうと次の励みになります。

血圧のお薬でグレープフルーツの組み合わせが良くないものがあることや、ワーファリン服用の際、納豆やクロレラなどはとってはいけないなど、基本的ではありますがきちんと伝えることで安心して薬を飲んでもらえたらと日々感じています。

お子様の処方はとくに、お母様は不安に思うことが多いと思いますので、使い方や飲み方をしっかり説明するようにしています。

調剤薬局は昔と違い点数をとるためにやらないといけないことが年々増えています。

オンライン服薬指導やマイナンバー受付、処方箋枚数アップにつなげる事前に処方箋送信できるアプリの紹介など。

メインの調剤や監査、服薬指導も大事ですが、ほかにもたくさんやらないといけないことがあるため、それはわかっていてほしいです。

薬に興味がある人、接客が好きな人が向いていると思います。

頭の回転が早い人は対応も早くでき処方箋をさばくのも効率よくできると感じています。

向いていない人は人と話すのが苦手な人、仕事であまり頭を使いたくない人かなと思います。