鍵師の仕事とは? わかりやすく仕事内容を紹介

鍵師の仕事とは

鍵師は、お客さまから依頼を受けて、家や自動車などの鍵を直したり、特別な技術を使って解錠をしたりする仕事です。

「鍵を無くしてしまってドアが開かない」「車のカギを車内に閉じ込めてしまった」といった際に利用したことがある人もいるでしょう。

鍵師は単にカギを開けたり直したりするだけではありません。

ときには鍵を取り替えたり、紛失してしまった鍵を複製したり、壊れた鍵を修理したり、あとから新たに鍵を取り付けたりと、さまざまな仕事をしています。

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鍵師の業務の内容

合鍵づくり

ホームセンターや駅などの一角で見かける鍵屋では、主に「合鍵を作ってほしい」というニーズに応えています。

鍵のトラブルに対処する

鍵屋の腕が本当に発揮されるのは、鍵のトラブルが起こった場合です。

鍵穴に何らかの異物が詰まってしまったり、お客さま自身が鍵を無くしたり盗まれたりしたりした場合に、鍵師は特殊な道具を使って新しい鍵を作成し開錠します。

また車エンジンキーを車内に置いたままドアを閉めてしまういわゆる「インキー」が起きた場合には専門技術によって鍵を開けるなど、その都度適当な道具を使い対処します。

鍵師の役割

鍵が使われているものは、身の回りにたくさんあります。

家やビル、オフィスなどにはじまり、車やバイクなどの乗り物、金庫やロッカーなど貴重品を預けるもの、スーツケースやかばんなど実にさまざまな場所に鍵が利用されています。

また近年では防犯意識が高まり、高齢者の自宅に鍵を後付けしたり、自宅のドアを二重ロックにしたりする人も増え、鍵師の活躍の場も増えています。

日々の生活の中に鍵は溶け込んでおり、鍵を扱う鍵師は人々の防犯や安全のために重要な役割を果たしているのです。

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鍵師の勤務先の種類

鍵師の就職先は、主に鍵屋です。

まずは鍵屋で働きながら仕事を覚え、スキルアップし自信をつけたところで独立する人が多いようです。

鍵屋はもともと独立して働く人が多く、個人事業主、あるいは会社形態であっても中小規模であることが多く、なかなか就職先が見つからないという現実もあります。

鍵師の道具

特殊な道具を使用する

鍵師は、鍵のトラブルの依頼があると、さまざまな道具を持ち現場へ駆けつけます。

「鍵を紛失して開かなくなってしまった」という場合、「解錠工具」というピッキングをするためのツールとを使用します。

この工具は特殊なもので、工具専門店や錠前卸業者でなければ買うことができません。

また誰でも自由に購入できるわけではなく、購入時には身分証明の提示や署名などが必要です。

開錠工具は素人は使えない

鍵師のピッキングツールは、一歩使い方を間違えれば罪を犯す道具にもなってしまうため、鍵師以外が特殊な開錠工具を持つことは法律で禁止されています。

平成15年9月1日に「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」が施行され、その中で「業務その他正当な理由による場合を除いては、特殊開錠用具を所持してはならない」と定められています。
覚せい剤などと同様、道具を安易に他人に売ったりすると、売り手も買い手も罰せられるため注意が必要です。

解錠工具、そして解錠技術は、使い方によっては悪質な犯罪を引き起こすものにもなりかねません。

そのため、鍵師の情報や技術は一般公開されることはなく、本気で鍵師を仕事としてやっていきたい人のみが、業界内の人脈や講座などを通じて得られるようになっています。