ゲームデザイナーに向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介
ゲームデザイナーに向いている性格・適性
ゲームが好きで、たくさんの作品に触れている人
ゲームデザイナーにとって最も重要なことは、「ゲームが好き」という気持ちかもしれません。
ゲームに対する熱い思いはゲームづくりをするうえでの原動力になりますし、好きなことを仕事にしたいという思いは、新しいゲームを生み出し続けていくうえでも欠かせません。
自分自身がたくさんのゲームに触れている人は、それだけでゲームデザイナーになれる可能性があるといえます。
流行やトレンドに敏感な人
ゲーム業界は新しい技術の導入が盛んで、変化も激しい世界です。
トレンドはすぐに移り変わっていくため、過去のやり方や成功だけに固執しているようでは、たちまち置いていかれてしまうでしょう。
つねに新しい物事を吸収しようとする姿勢や、最新情報を入手しようとする感度の高さが求められる仕事です。
変化を恐れることなく、むしろ自分から未知のことにも飛び込んでいけるようなタイプの人は、ゲームデザイナーに向いているといえます。
調整役になるのが得意な人
ゲームデザイナーは、もちろん自らゲームの企画を考えていくこともありますが、さまざまな立場の人の間に立って、現場の調整を行うような役割も務めます。
ゲーム制作は大勢のスタッフによって協力して進められ、チームプレーの精神が必要不可欠です。
そのなかでも、ゲームデザイナーはゲームづくりの幅広い知識を持ち、現場がスムーズに動くように立ち回らなくてはなりません。
素早く周囲の状況を把握して、調整役となっていけるような人は、ゲームデザイナーの適性が十分にあるといえるでしょう。
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ゲームデザイナーに必要なスキル・能力
コミュニケーション能力
ゲームデザイナーは、ゲーム業界のなかでも高いコミュニケーション力が求められるといえます。
プログラマーやデザイナーには指示を出す際には、ディレクターやプロデューサーからの意向を伝えなくてはなりませんし、ときには両者の調整役になるといったことも行います。
チームで作業を進める以上コミュニケーション能力は必要不可欠なものですが、とくにさまざまな立場や状況に置かれている人とうまく接することができるとよいでしょう。
プレゼンテーション能力
ゲームデザイナーは、企画書やデザイン案を提案する場が多くあります。
就職の際にも、作品集(ポートフォリオ)を提出し、自分の考えや思いを自己PRしなくてはなりません。
プレゼンテーション能力や提案力なども重要となるため、普段から人前で発表したり、自分の考えをしっかりと持ったりするようにすることを心がけましょう。
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ゲームデザイナーに向いていないのはどんな人?
この仕事を目指す上で注意しなくてはならないのは、ゲームデザイナーは単にゲームを遊ぶ「ユーザー」ではなく、「作り手」であるということです。
単にゲームが好きという思いだけではなく、ゲームを世に送り出す作り手側からの視点を持たなくてはなりません。
日ごろから、自分が面白いと思うゲームについて、どこが面白いのか、なぜ面白いのかなどを考え、アイデアや発想を生み出すための引き出しを増やしておくことが大切です。