やりがいのある仕事を見つけるためには

(読了時間:2分43秒)

仕事を選ぶ条件はいくつかありますが、そのなかでも「自分がやりがいを感じられるかどうか」ということは重要な要素です。

しかし、「やりがい」とはいったいどのようなものなのでしょうか。

ここでは仕事の「やりがい」について考えていきたいと思います。

「やりがい」があれば、苦労も乗り越えられる

社会人になって、毎日朝から晩まで働いていると一定の収入が入りますが、それだけでは人はなかなか満足することができません。

お金は生きていくために必要なものですが、仕事をする際にはそれだけでなく、働く人の心が満たされることが大切です。

「毎日忙しいけれど、仕事をしていてよかった!」と心から思える人は、仕事にやりがいを感じている人です。

周囲の人や社会に対する責任を伴う仕事は、決して楽しいことばかりではありません。苦しいこと、我慢しなくてはならないこともたくさんあります。

だからこそ、「やりがい」を感じなければ、仕事の窮地を乗り切ることはできません。

それだけ「やりがい」は仕事において大切なのです。まずは、あなたが「やりがい」を感じられる職業を探してみましょう。

やりがいを感じる仕事を見つける方法

「やりがい」は、「こうなりたい!」「これがやりたい!」といった自身の夢とも密接に関わっています。しかし、夢を抱くことは簡単に見えて、なかなか難しいものです。

いくら真剣に考えたとしても、自分が「やりがい」を感じる仕事を見つけられない人もいるでしょう。そんな皆さんは、ぜひ今の生活を振り返ってみて下さい。

学校生活や私生活で、友達や先生、家族に褒められたことや、部活動などでうれしかった思い出はないでしょうか?

たとえば、部活のコーチから「君は試合で良い結果は出せなかったけれども、後輩の面倒見が本当によい」と褒められてうれしかったのならば、あなたは指導者や教師などの職業が向いているのかもしれません。

あるいは、「個性がバラバラの仲間たちを、よくまとめてくれたね」と評価してもらえたのならば、リーダーシップをとる役割に適性があるのかもしれません。

日々の生活で、幸せに感じたこと・褒められてうれしかったことを思い返してみてみましょう。

それがヒントとなり、あなた自身がやりがいを感じられる仕事が見えてくるかもしれません。

「やりがい」は後からついてくる

とはいえ、この世の中に生きている誰もが「やりがい」を感じられる職業を見つけられるわけではありません。

迷ったり、悩んだり、なかなか前に進めないこともあります。それでも人は生きるために、生活するために働かなければなりません。

自分が就く職業を探す時点で「やりがい」を感じられる職業がわからないからといって、働かないわけにはいかないのです。

だからこそ、たとえやりがいがなさそうに見えても、まずは働いてみることも大切です。

興味のない仕事に就いたとしたら、最初は仕事へのやりがいは感じられないかもしれません。

しかし、上司や同期、後輩などができて、職場における自分の必要性を感じたり、あなたの仕事のおかげで喜んでくれる人を見つけられたりしたときには、自分のなかで小さな「やりがいの芽」が出ていることを感じられるはずです。

たとえ今、やりがいを感じられると確信できる職業を見つけられなくても心配はいりません。

やりがいは、働いていればいつか必ず見つけられるものです。

ある職業が自分に合わなかったとしても、それが「じゃあ、次はこういう仕事をしてみよう」と考えるきっかけになれば、「やりがい」を発見できる日には、一歩近づいたといえるでしょう。

そのためにも、まずは「働くこと」が大切です。さまざまな経験をして、そこから見つけられることは思っている以上にたくさんあるものです。

もしかしたら、みなさんの周りに「仕事にやりがいが感じられない」と嘆いている大人がいるかもしれません。そんな人たちは日々、もがきながら働いているでしょう。

しかし、もがいて、苦しんだのちに、仕事のやりがいを見つけられるということも少なくありません。

心を満足させなければ、どれだけ高収入の職業に就いたとしても、幸せを感じることはできないでしょう。

「心を満足させたい」「やりがいを見つけたい」という願望が、働く人を成長させるのかもしれません。

みなさんがなりたい職業を見つける際、そして、社会人になってからも、「やりがいを感じること」は忘れないようにしたいものです。