お金を稼ぐということ

みなさん、今、なりたい職業はありますか。やりたいことができる職業を見つけて、たとえ、その仕事が低収入でも目標の実現のためにがんばることは、本当に素晴らしいことです。

しかしながら、それと同時に「お金を稼ぐこと」も非常に重要なことなのです。そこで、今回は、お金を稼ぐことについての大切さを紹介します。





お金を稼ぐということ

お給料は、なぜあるのでしょうか?第一に、それは働いたことへの対価のためです。仕事をがんばり、成果を上げたら、それに見合った分だけお給料をもらう権利があります。

朝早くから夜遅くまで、寝る時間を削りながら働くのは、お給料をもらうためです。

では、なぜお給料が大事なのでしょうか?

言うまでもありませんが、それは、生活をするためです。家賃を払い、食事をし、服を買うなど、最低限の生活をするためには、必ずお金が必要です。

さらに、人間は最低限の生活だけではなかなか満足できません。本を読んだり、映画を見たり、良い服を着たり、旅行をしたりして、自分自身の見識や経験を深めていきます。

「楽しみたい」という思いを満たすためにもお金は必要となってくるのです。

お金は使って初めて意味を持つ

「お金を稼ぎたい」「少しでも高い給料をもらいたい」という思いは、人間としてとても健全で正直な気持ちです。

その気持ちをしっかりと抱きながら、仕事を探し、そして、働きましょう。そうすると、前向きに仕事に取り組むことができるのです。

しかしながら、ここで気をつけておきたいことがあります。それは、お金は使って初めて意味をなすということです。

お金を稼ぐこと自体が目的になってしまうと、寂しい人生になってしまいます。

映画でも、本でも、遊びでも、なんでも構わないので、自分が何のためにお金を使いたいかを自分自身で把握しておくことも大切なことなのです。

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お金を稼ぐのは自分のためだけではない

働いて、お金を稼ぐのは、自分の生活や余暇のためだけではありません。

今、みなさんの多くはご家族の方が稼いだお金で、生活していると思います。学校に行き、ご飯を食べ、家で生活できるのもすべてそのお金のおかげです。

しかし、社会人になると、自分が稼いだお金で生活をしていかなければなりません。

一人暮らしをスタートさせようと考えている方もいるでしょう。家賃・食費・光熱費や、交際費など、そのすべてをあなた自身の収入でやりくりするのです。

また、結婚の後は、配偶者や子供のために、そして、親の老後の世話のためにさらに多くのお金が必要になるかもしれません。

今の状況と違って、あなたが家庭を支える立場になります。

働いて稼いだお金を自分自身のために使うことで、幸せは実感できますが、家族のためにそのお金を使い、さまざまな思い出を家族で共有することは、さらなる幸せを感じることができるでしょう。

将来の成功のために

働いて給料をもらうためには、努力や才能・センスや経験も必要です。身を粉にして働いても驚くほど少ない額のお給料しかもらえない、いわゆる「ブラック企業」も世の中には存在します。

また、あこがれの職業が思っていたよりもずっと低賃金で、せっかく希望の職に就きながら、その仕事を辞めてしまうということも少なくありません。

納得できるお給料がもらえる会社なのか、たとえお給料が少なくても我慢できる仕事なのかということも、仕事を決める上では大切です。

ただし、自分の実力がないうちから高望みをするのはよくありません。修行期間と考えて、少ないお給料で働かなければならない状況があることを忘れてはなりません。

恵まれない環境であっても、将来成功するために我慢が必要と考えればきっと乗り越えられるでしょう。

また、もし「お金持ちになりたい」という気持ちがあるのであれば、そのために今、何をすべきか考えて、早いうちから行動することが大切です。

生きる上で、「お金」は非常にシビアな問題を私たちに突きつけてきます。それだけに、若いうちからお金に対してしっかりとした考えや意志を持つことが求められます。

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