アイリストは繊細で達成感のある仕事
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.50
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 3.00
- 給料・年収
- 3.00
- 休日・待遇
- 3.00
- 成長・将来性
- 3.00
- メッセージ
-
細かい作業や無心で同じ作業を続けられる方は向いています。
ただ、この仕事の難しいなと感じる点は、お客様によって感覚が違う点です。
【ナチュラル】といっても「自然な長さで少なめの本数の仕上がり」を希望しているのか、「長さは自然になるように短めがいいが本数はたくさんつけたい」のか、人それぞれ違います。
この違いをカウンセリングで明確にしておかないと施術後に「イメージと違った」「やりなおしてほしい」という事件に繋がってしまいます。
自分の感覚で決めつけず、お客様の要望を引き出せるように意識していくといいと思います。 - 仕事内容
-
勤務地はサロンによって様々で、大きな会社だと他の店舗にヘルプに行くこともありました。
アイリストの仕事はサロンによるかと思いますが、基本的に受付から退店までです。
施術の内容はお客様のまつげをお客様のご要望に合わせてエクステをつけたり、カールさせたりすることです。
・受付
・カウンセリング
・施術
・アフターカウンセリング
・お会計、お見送りエクステの場合、自まつげの状態を見てお客様の要望と、装着するエクステがまつげに負担がないものなのか判断します。
繊細すぎるまつげや、自まつげよりあまりにも長いものだと取れやすかったり、まつげが抜けてしまうおそれがあります。
その場合はどうしたら負担がなく、お客様の要望に近いもので付けられるのか提案します。
ただエクステをつければいいというものではなく、お客様のまつ毛の状態、エクステの長さ、太さなど考えることはたくさんあります。
ラッシュリフト(まつげパーマ)の場合もお客様のまつげの状態を見極めないと、切れ毛の原因や毛先のちぢれにつながります。
また、根本からまっすぐ上げないと癖を矯正できず、ばらつきの原因にもなります。
ロッドの選定も目元の形に合わせて見極めなければいけないので、ロッドの選定が1番難しいかもしれません。
お客様の要望に合わせるために施術前のカウンセリングをしっかりすること、そしてアフターカウンセリングでまつげの状態を伝えることがとても大切です。
- なるには
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アイリストは美容師免許が必要なので、専門学校に通うもしくは通信で通い、国家試験を受けて美容師免許を取得しないといけません。
試験内容は実技と筆記でどちらか片方落ちてしまうと不合格です。
実技は毎年変わりますが、学校で対策してくれると思うので、しっかり練習してください。
- やりがい
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「もちが良かった」「今までで1番綺麗」「リラックスできてぐっすり眠れた」など、お声をいただけると嬉しい気持ちになります。
まつげの施術を受けにくる方は特にリラックスしにきている方が多いので、ガチャガチャ音を立てたり話し声がうるさくないようにしたりと意識しています。
1ヶ月に何人も施術する中で、嬉しい口コミが入ったり、次に指名で来てくださったりすると、モチベーションがアップします。
お客様の感想が私たちの技術レベルの証明になるので、日々勉強です。
- 向いてる人
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<向いている人>
・単純作業を続けられる人
・要望を聞き出せる人
・お客様を立てられる人<向いてない人>
・同じ作業は飽きてしまう人
・お客様の気持ちに寄り添えない人
・自分の考えを押し付けてしまう人どんなに不機嫌そうな状態で来店されても、笑顔で帰ってもらう!という気持ちがあるといいと思います。
- 働きやすさ
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女性が多い職場なので、サロンによっては古株の厳しい方がいる場合もあります。
基本的に働く年齢層は20代〜30代が多いです。
私の経験上さっぱりした人が多いので、よほどのことがない限り揉めることはないかと思います。
予約制の仕事なので当日欠勤は難しく、お子さんがいらっしゃる方は気を使うのかもしれません。
- 給料・年収
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現在26歳東京都内のサロンで働いていて、複数のサロンで働きましたが、お給料は月給21万〜25万、手取り20万前後でした。
年収は250万〜300万いかないくらいです。
ずっと施術者で、マネージャーなどになったことはないので昇給はありません。
売り上げに応じて手当が増えたりすることが多いです。
基本的に正社員で社保完備のサロンで働いていましたので待遇が悪かったわけではありませんが、昇給やボーナスがないのでマンネリ化してしまい、2年ほどで他のサロンに変えてしまう方が多い業界です。
- 休日・待遇
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正社員の場合、月8〜9日休みが多いです。
社保は完備されているところがほぼなので安心していいと思います。
有給は取れても連休取りにくいのが難点です。
基本的に平日休みなので、土日に休みが欲しい方は向いていないと思います。
- 恋愛・結婚
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恋愛の面は自由かと思います。
結婚されている方もいますし、結婚によって辞めるという方は少ないと思います。
ただ、お子様がいらっしゃってまだ小さいという場合は、風邪をひいて休まなければならないという緊急事態の時に休みは取れますが、取りにくいと感じるかもしれません。