広報は色々なこと企画し、自分のセンスで表現することが好きな人にはおすすめの仕事

投稿者プロフィール

医療機関の広報職 よねさん

30代前半 女性経験:6年0ヶ月

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.50
仕事内容
4.50
やりがい
4.50
働きやすさ
4.50
給料・年収
3.50
休日・待遇
4.50
成長・将来性
4.50
メッセージ

医療機関の広報職として6年間働いています。

他の非専門職と比べると、自由度が高く、企画を作って経営陣に提案したり、自分のセンスで広報物を作ることができたり、やりがいを感じることが少なくないです。

一方で、渾身の出来栄えであっても、医師を中心とする60代前後の幹部たちの感覚と合わなければ、却下されてしまうので、腐らず動き続けられる人、しかも他の分野の専門家と言い合いができる人が向いているかもしれません。

仕事内容

勤務地は、病院です。勤務先規模は、私の場合は、千名以上です。

仕事内容の詳細は、病院が良くなるための課題抽出と調査・分析、その改善案の企画提案です。

また、病院がPRしたいことを幹部からトップダウンもしくは、自ら現場に出向きネタを仕入れて、ホームページやSNSで情報発信します。

場合によっては、広報誌に再掲する形で、プッシュします。

職場での役割は、常に成果物を出し続けることです。

それが企画なのか、広報物なのか、そのときの経営陣の求める内容に寄りますが、常に考え動き続けることを求められていると感じています。

やりがい

仕事のやりがいや魅力は、企画が通って実現したときの新しい物を生み出した達成感です。

また、広報物の場合は、文章の読みやすさやイラスト・画像のきれいさなど、こだわりが必要な部分が多いので、自分が納得できる出来栄えで、なおかつ、幹部から即OKが出たときは、自分の仕事に自信を感じます。

私の場合は、事務的な仕事の期間がそれなりにあったので、そこから広報のような企画系の仕事内容に携われていることで、前と比べてやりがいを感じているかもしれません。

つらいこと

つらいことは、正解がないことです。

契約や事務処理であれば、合っているか間違っているか、手続きが早いか遅いかなど、正解が分かりやすいですが、広報の場合は、デザインや表現が感覚的な要素が多いので、人によっては正解だし、年齢が違えば違和感しか感じないものだったり、その時々で求められる正解が変わるところが難しいです。

ただ、その難しさがやりがいだとも感じます。

向いてる人

広報職としては、やはり表現することが好きな人、そこに自分なりのこだわりがある人だと思います。

場合によっては、反対されても自分のこだわりを言い返すことができるくらい、自分のこだわりに自信を持っている人の方が、結果的に信頼されるし、ストレスも多くないのかなと思います。

一方で、広報を含む企画系は、分かりやすい正解があるわけではないので、突き詰めるとどこまでも終わらない感覚があり、どこかで仕事を区切る勇気と判断力は必要かもしれません。

給料・年収

年齢は、28歳から現在まで、勤続年数は、6年間、月収は、手取り29万円前後、年収は500万円前後。

待遇は、年休が取りやすく、残業もあまり多くないです。

私の場合は、上司が経営トップに近い方なので、ある程度任せられている感があり、働きやすいです。

成長・将来性

将来性という意味では、成果物が出続ける仕事なので、今の職場であっても、転職することになっても、自分のPRに使える企画や広報物ができます。

そのため、自分の将来性に直結する仕事だと思いますし、広報という業界についても、今は自己表現、会社の表現力がロジックと同じくらい重視される風潮があるので、どこに行っても需要がある分野だと思います。

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