アイリストは体力と根気が必要な仕事
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 3.50
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 4.00
- 給料・年収
- 4.50
- 休日・待遇
- 3.50
- 成長・将来性
- 3.00
- メッセージ
-
華やかな顔・表情や変身させることのできるアイリストの仕事内容、実際はとても地味です。
まつ毛エクステンションだけが仕事ではなく、リラクゼーションも兼ねているので、お客様にとってどれだけ心地の良い空間にするのかが重要になります。
施術・対面での言葉遣いと表情など慣れるまでは神経も使い疲れます。
美容師のような立ち仕事ではありませんが気力と体力を必要とする仕事です。
ですが、お客様から指名を頂いたり、笑顔になって帰られる際はやりがいを感じます。
給与面でも美容師資格を要する仕事の中では比較的良い方です。
- 仕事内容
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勤務地は恵比寿で、ベッド数5-6の小規模なアイラッシュサロンです。
主な業務は朝と夜の清掃に、日中は施術・電話対応・後輩の育成で、営業後はPCでの予約管理と備品の在庫管理を行っていました。
清掃は簡単なものではなく、タオルの畳み方から均等なベッドの配置などで、1時間はかかる作業でした。店長のチェックもあります。
- なるには
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アイリストになるには国家資格である美容師免許が必須です。
美容師免許を取得するために美容専門学校で勉強し、国家試験に合格した後にアイラッシュサロンに就職します。
主な就活は、直接サロンにアポを取り、サロン見学をしたりそのまま面接を行ったりします。
- やりがい
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目元の悩みがあって来店する方も少なくなく、念密なカウンセリング後、施術を行い帰る頃には表情が明るくなっているのを見るとやりがいを感じました。
お客様から「またお願いね」と言って頂けて、指名が入るのは1番分かりやすく嬉しい出来事です。
- つらいこと
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美容業界全般に言えることですが、まだまだ縦社会なところがあります。
先輩への気遣い、お客様への気遣いが大切になるので気疲れしてしまうかもしれません。
また、お客様と1対1の仕事なのでダイレクトにクレームが入ったりします。
- 向いてる人
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お客様の悩みやご要望に対して、真摯に向き合ってお互いが同じイメージになるまでコミニュケーションできる方は転職だと思います。
逆におしゃれは好きでも他人に興味のない方やコミニュケーションが苦手な方は厳しい職業だと思います。
当事者意識を持つ気持ちが大切でしょう。
- 志望理由
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人の第一印象は6割近くが「視覚」と言われているなかで、顔の中で1番の印象を放つ目元の印象を変える手助けをしたいと思い、アイリストを目指しました。
実際働いてみて、表情に自信が見られるお客様がほとんどでやりがいを感じることができました。
- 働きやすさ
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ほとんどのスタッフが女性なので、仲のいい職場だと雰囲気もよくとても働きやすいと思います。
店内は清潔に保たれているのが前提の職業ですし、音楽もお客様にとって心地の良いものなので気持ちよく仕事できる環境です。
- 給料・年収
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20歳の時の初任給は手取りで18万円で、美容師のアシスタントの友人と比べると2万ほどいいお給料でした。
22歳の退職時は手取り月23万程度でアイリスト業界では平均的です。
サラリーマンのようにボーナスはありませんが、年に一度20-30万程度の賞与がありました。
- 休日・待遇
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レッスンなどは勤務時間内で行っていたので休日に出勤することはほとんどありませんでした。
シフト制の月8日休みだったので、希望を出さない限り連休はありません。
希望休日や有給を出せば連勤は可能なので、上手に使いましょう。
- 就職・転職
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技術者としての経験がない場合は研修制度の有無を重視すべきです。
早朝/残業/休日出勤が必要な場合は精神的にもきつくなるのでおすすめはしません。
また同期や入社時期が近い先輩がいると励まし合いながら高め合うことができます。
- 恋愛・結婚
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同業者の美容業界の方と結婚する方は少ないと思います。
お客様も含めて女性ばかりの職場なので、新しい出会いが少ない分、学生時代の同級生やバイト先の知人と付き合って結婚するパターンが多い気がします。
稀ですが、お客様が良い人を紹介してれることもあります。
- 成長・将来性
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スタッフ間の接客やビジョンに対する温度感が同じであれば技術面や精神面でも必ず成長できると思います。
近年では男性もまつエクやメイクをする時代なので男女問わず必要とされる職業になっていくと思います。
日本人の手先の器用さで、海外にもどんどん進出していけるのではないでしょうか。