携帯ショップ店員に必要な資格はある?

携帯ショップ店員に必要な資格

特別な資格は必要なし

携帯電話ショップに勤める際に、必須の資格はありません。

学歴もそれほど問われる職種ではないため、未経験からでも自信を持って就職活動を行うことができるでしょう。

携帯ショップに入社する際には研修が設けられているため、販売する上で必要な知識やビジネスマナーは入社後でもしっかり身に付けることができます。

また、携帯電話を契約する際には個人情報を扱うことも多いため、個人情報の保護についてもしっかりと学びます。

基本的なPCスキルは必須

実際に店頭で働く際には、お客さまの個人情報をはじめ、さまざまなデータをPC入力することになるため、基本的な操作は必須といえます。

とくにWordやExcelは一定レベルで使えるようにしておいた方がよいでしょう。

特別な資格を取得していなかったとしても、書店で手に入るテキストやインターネットサイトなどを使用し、基礎的な操作はできるようになっておくと有利です。

また、近年PCの代わりにタブレットを使用するケースも増えてきているため、可能であれば使用できるようにしておきましょう。

ショップ独自の資格を取得

携帯ショップでは、接客サービスの向上のため、各企業が独自に資格認定試験を設けています。

ランクは3~4段階に分かれているところが多く、上位になるともちろん難易度も高くなりますが、その分給与にも大きく反映される企業が大半です。

試験はたいてい春と秋の年2回行われ、最も簡単なものでは入社後3~6か月後に受検に挑戦することができるようになります。

問題の内容は、料金プラン等のサービスはもちろん、携帯端末の知識、携帯業界の情報、また他社サービスとの比較などです。

ある大手キャリアの場合、制限時間90分で問題数は100問程度、ほとんどが4択問題になっており、試験結果はその日のうちに発表され、一定以上のボーダーラインを超える成績であれば、2次試験に進めます。

2次試験はロールプレイング形式となっており、実際の接客を想定した試験内容で身だしなみ・言葉づかい・立ち振る舞い・気遣い・説明のわかりやすさ・提案の仕方などが審査されます。

無事に資格が取得できると、毎月資格手当の支給が受けられるようになり、一番下のランクでも7000~15000円程度の手当がつきます。

こうした社内の資格試験自体が、店員のモチベーション維持の役割も果たしているといえるでしょう。

スキルアップのための資格

携帯ショップ店員に関する資格としては総務省が後援する「MCPCスマートフォン・モバイル実務検定」があります。

これは消費者保護の立場から、習得しておくべき知識や対処法などを養う資格制度です。

難易度はそれほど高くなく、テキストで対策すれば十分合格を狙うことが可能で、16歳以上であれば誰でも受験が可能です。

試験はCBT方式と呼ばれるコンピュータ試験で期間中であればいつでも受験が可能で、合否判定もウェブ上で確認できます。

店舗によっては受検料の補助が出たり、取得後に手当がついたりするため、入社後は是非チャレンジするといいでしょう。