溶接工の勤務時間・休日

現場のスケジュールに合わせて勤務

溶接工は、工場や建築現場など、ものづくりの現場で働いています。

最も一般的なスケジュールとしては、朝8時までには出勤して作業着に着替え、8時30分頃から朝礼に参加し、その後に午前中の勤務がスタート。

12時から13時まで昼食休憩を挟み、午後の勤務をスタートさせ、17時から18時をめどに作業を終了するというパターンです。

大規模な工場のラインに入って溶接を行う場合、機械の稼働時間に合わせて作業を行うことになるので、始業と終業の時間がピッタリと決められていることが多いようです。

その一方で、地方にある小さな鉄工所で働いている場合、自分の作業が終了するまで帰れないということもあるので、仕事や企業の規模によっても勤務時間は大きく異なります。

休憩と休暇の取得を推奨

溶接工の仕事はハードな肉体労働である上に危険を伴う作業が多いので、体調が悪かったり集中力が切れたりすると思わぬ事故を引き起こしてしまうことになります。

こうした事態を防ぐため、勤務中の適切な休憩はもちろんのこと、休暇の取得にも気を配っている企業が多いようです。

基本的には土日や祝日が休みになりますが、お盆休みや正月休みには工場の稼働を止めるために長期の休暇が取得できることもあります。

橋や建物など建築に関わる溶接工の場合、天候によって作業が延期になり、突然仕事が休みになるとこともあるようです。

技術を磨くための残業も

この業界は学歴や年齢よりも溶接工としての実力がものをいうので、若手であっても高いスキルがあれば責任のある仕事を任せてもらえたり給料が高くなったりすることがあります。

自分の腕を磨くため、休憩時間や終業後に先輩から技術指導を受けたり苦手な作業を自主的に練習したりすることもあります。

また、資格の取得をめざして休日に勉強をすることもあるので、この仕事が好きで向上心がある人のほうが向いているのは間違いないでしょう。