女性の溶接工

男性の活躍が目立つ業界

ものづくりに携わる製造業は昔から男性社員の比率が高く、特に溶接工の場合は肉体労働であることや技術職であることから圧倒的に男性が多い世界として知られていました。

しかし、女性がこの職業に就けないというわけではありません。

資格があり技術を身につけている人であれば、性別に関係なく仕事をすることができるのです。

まだまだ圧倒的に男性の活躍が目立つ業界ではあるのですが、最近では少しずつ女性の活躍も広がっているようです。

女性ならではの大変さ

もちろん、性別に関係なく仕事ができるとはいっても、女性ならではの大変さはあります。

たとえば、力仕事です。

溶接の手法や扱う製品によっても異なりますが、鋼材と呼ばれる金属の板を運んだり加工したりする作業ではある程度の体力がなければ厳しいでしょう。

一日中立ちっぱなしやかがみっぱなしで作業をすることも多いので、足腰が強くなければなかなか務まりません。

もともとスポーツをしていて体力や持久力には自信があるという女性であれば、こうした仕事も苦にならないのではないでしょうか。

また、男性よりも肌へのダメージを気にする女性にとっては、溶接によって火傷をしてしまった日焼けしたりすることを苦痛に感じることがあるようです。

どのようなことに苦労するのかをしっかり事前に知った上で、この業界に飛び込んだほうがよいでしょう。

長く続けられる期待も

女性にとって厳しい一面もある溶接工の仕事ですが、確かな技術を身につけられるという意味では長く続けていける職業ともいえます。

一般的な事務仕事とは違い、専門の知識や技術がなければ就くことのできない仕事なので、一度この分野で実績を積めば転職や再就職の際にたくさんの可能性が広がります。

「一生続けられる仕事がしたい」「技術を磨き上げてスペシャリストになりたい」という目標がある女性にとっては、挑戦する価値のある仕事といって間違いないでしょう。