仕事体験談
クライアントの視点に立つことが大切
回答者 : hiromi69さん(女性/30歳)
職業名 : Webデザイナー現在の状態 : 経験者経験年数 : 1年
- 仕事内容
- 東京都内のWeb制作会社に勤めていました。10人未満の小さな会社で、サイトの制作、名刺作成、はがきなどのデザインをしておりました。小さい会社でしたので、デザインからコーディングまで幅広く作業しておりましたが、デザイン業務と社長の意見をまとめてみんなに指示を出したりしておりました。
- 仕事のやりがい
- 自分の制作したものが形になって残るので、達成感がある所にやりがいを感じます。名刺にクライアントの顔をデザインしたときに、初めは気に入っていただけなかったのですが、何度か修正して気に入っていただけて、それがその人の所で形になって残るので喜びも倍増しました。
- 覚悟しておいた方がいいこと
- デザインは主観的なものなので、これが良いというものはありません。自分としてはいまいちだと感じたデザインが、相手から採用されることはしばしばあります。また、クライアントの要望もあいまいなので、その要望に応えることが難しく感じました。
- 給料・待遇
- 私は、数か月デザインの勉強をしただけでしたので、アルバイト採用でした。時給は1000円程度で特に高くもなく安くもないといった印象です。扶養範囲内で働いていたので、そこまで収入に期待はしておりませんでした。
- この職業の恋愛・結婚事情
- 結婚していない社員は、忙しい業種ということもあり、社外で出会いを求めないと出会いはなさそうでした。社員が少なく人が限られるため、社内で結婚相手を見つける人はおりませんでした。結婚している人もいましたが、帰りが遅いので結婚後も男女共に相手の理解がないと難しい仕事だと感じます。
- この職業を目指す人へのメッセージ
- デザイナーは、自分のこだわりが強く独自の世界観を持っている人も多いので、普通の感覚を持つこと(クライアントの視点に立つこと)が大切だと思います。技術やセンスがいくらあっても、最後は人間性が重要なので、そこも含めてぜひがんばってください。