Webエンジニアの働き方の種類・雇用形態

Webエンジニアの雇用形態

雇用形態の種類

Webエンジニアには、主に次のような雇用形態が用意されています。

<Webエンジニアの雇用形態の種類>
1.正社員(もしくは契約社員)
2.派遣社員
3.パート、アルバイト
4.フリーランス(業務委託)
など

全体的には、「正社員」の割合がやや多く、とくに現役で大学や専門学校を卒業した学生の場合は、新卒採用で、正社員のエンジニアとして就職するケースが目立ちます。

とはいえ、Web業界は雇用形態に対しても柔軟に考える業界であり、派遣社員やパート、アルバイトを積極的に雇っている会社も多く、非正規雇用の働き方が決して珍しい訳ではありません。

中には、スキルがあるにも関わらず、あえて派遣社員やリモートワークのパートなどで働く人もいます。

またWeb業界は、「正社員として定年まで働く」といったモデルケース自体が確立されていない会社も多く、正社員として就職しても、その後別の会社に転職したり、後述するフリーランスに移行するケースも目立ち、歩むキャリアもさまざまです。

「フリーランス」のエンジニアになる人も多い

政府の推進する働き方改革などの影響もあり、現在、「フリーランス」の人口が増えてきています。

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会がまとめる「フリーランス白書2018」によれば、日本国内には現在1000万人ものフリーランスがいると述べられています。

Webエンジニアに関しても、技術スキルさえ身に付ければ比較的独立しやすい職業でもあるため、フリーランスとして活躍する人が目立ちます。

正社員として数年働き一定のスキルを身に付けた後に独立する人もいれば、中には独学でプログラミングスキルなどを身に付け、新卒や未経験からフリーランスになる人さえもいます。

フリーランスのWebエンジニア向けのサービスも充実する中、今後この流れはさらに加速するともいわれています。

正社員のWebエンジニア

正社員の仕事内容

正社員の場合は、コーディングやテストに始まり、企画や設計など上流工程の仕事まで、経験年数に応じて、幅広い業務を経験できることが多いです。

また、規模の小さなベンチャー企業であれば、マーケティングやデザインなど、Webエンジニアの業務以外の部分を経験させてもらえることも珍しくはありません。

正社員で採用した社員は、将来的に会社を背負って立つ人材として育成されますので、ゆくゆくは開発現場をまとめるリーダー職や管理職などを任されることもあります。

正社員で働くメリット・デメリット

正社員のWebエンジニアとして働くメリット・デメリットを列挙します。

<正社員のメリット>
・毎月一定額の決まった給料が支払われる
・給料とは別に、賞与(ボーナス)が支払われる
・昇給制度で経験年数などによって給料が上がっていく
・基本的には定年まで雇用される
・健康保険、厚生年金、雇用保険などさまざまな「社会保険」に加入でき、家賃補助や扶養補助などの「福利厚生」も充実している
・責任ある業務も任されることが多く、濃い経験を積みやすい
・正社員の経験は「職歴」としても強く、キャリアアップの転職をする際にも役立つ
など

正社員の場合は、やはり給料面や待遇面の「安定性」が大きなメリットとなってきます。

ただし注意したいのは、Web業界はまだまだ若い業界のため、正社員への待遇が十分に整っていない会社も多く、また「定年まで一社で働く」という文化も薄い業界です。

そのため、他の業界から比べると正社員として働くメリットがやや弱い業界ともいえるでしょう。

<正社員のデメリット>
・責任ある業務を任される分、要求される能力は高くなる
・たくさんの仕事を任されハードワークとなりやすい
・派遣社員やパート・アルバイトのように、決まった時間に退社できないことが多い
・会社側から、資格の取得やスキルアップのための各種研修を求められることが多い
・将来リーダー職などに就くと、プログラミングなど技術的な現場仕事から遠ざかる恐れがある
・採用時のハードルが高め
など

正社員の場合は、会社側から求められる期待値が高く責任も大きくなること、またハードワークで残業なども発生しやすいことが大きなデメリットとなってきます。

正社員の給料

正社員のWebエンジニアの年収は、年齢や役職にもよりますが、賞与込みで約400万円~600万円がおおよその目安となってきます。

大手Web企業や、業績好調のWeb企業であれば、年収700万円、800万円を越えることもあるようです。

その他にも、正社員の場合は「退職金」や「ストップオプション制度」などで、将来プラスαの収入が得られることもあります。

派遣のWebエンジニア

派遣の仕事内容

派遣社員の仕事内容は、その人のスキルによって変わってきます。

未経験の人であれば、コーディングやテストなどの下流工程を担当することが多いですが、熟練のスキルを持ちながら派遣で働いているような人ですと、要件定義や設計など、正社員とほぼ変わらないレベルの高度な仕事を任されることもあります。

ただし、いずれにしても、その会社の正社員の下につき、正社員の指示を受けながら仕事を進めるのが基本です。

派遣で働くメリット・デメリット

派遣社員のWebエンジニアとして働くメリット・デメリットを列挙します。

<派遣社員のメリット>
・「時給単価」あたりでは、正社員以上の収入となることもある
・正社員と比べると求められる能力や仕事の責任は少ない
・毎日決まった時間で働きやすい、正社員に比べ残業が少ない
・一つの会社だけでなく、さまざまな会社での業務を経験できる
など

派遣社員の場合は、給料もそれなりによいこと、また基本的にはプロジェクト毎に職場を移っていく形となるため、さまざまな会社で開発経験を積みやすいという点もメリットとなってくるでしょう。

<派遣社員のデメリット>
・正社員のように賞与(ボーナス)は支払われないのが基本
・正社員と比べ福利厚生の面も充実していない
・定年までの雇用は保証されていない
・正社員と比べ濃い経験が積みにくい
・正社員と比べ職歴的には弱くなる
など

派遣社員の場合、正社員と比べると福利厚生などの恩恵が薄く、また上流工程の開発経験やリーダー経験など、エンジニアとしての濃い経験が積みにくいこともデメリットとなってきます。

派遣社員の給料

派遣社員の給料は、スキルによってだいぶ上下しますが、未経験者向けのものであれば、1500円~2000円程度、経験者向けの求人であれば、東京都内ですと時給3000円を越える求人も存在します。

そのような経験者向けの高額求人であれば、フルタイムでひと月(20日程度)働くと、月収40~50万円ちかくに及ぶこともあります。

短期的に考えれば正社員よりも効率よく稼げることもあり、あえて正社員ではなく派遣社員として働くベテランのエンジニアもいるようです。

パート・アルバイトのWebエンジニア

パート・アルバイトの仕事内容

パート・アルバイトの求人は、経験がさほど問われないものが多く、仕事内容もコーディングやテストなどの下流工程がメインとなってきます。

基本的にはリーダーの指示を受けながら進めることになり、HTML, CSSが多少わかれば歓迎という求人も多く、初心者でも挑戦しやすい仕事内容となってきます。

ただし一部の会社では、アルバイトに高いスキルや幅広い業務を求める会社も存在します。

パート・アルバイトで働くメリット・デメリット

パート・アルバイトのWebエンジニアとして働くメリット・デメリットを列挙します。

<パート・アルバイトのメリット>
・採用のハードルが低い
・「シフト制」を採用する職場が多く、自分のライフスタイルに合せ働ける
・正社員や派遣社員に比べ、仕事の難易度が低め
・正社員や派遣社員に比べ、残業が少ない
・あくまで一時的雇用のため、比較的簡単に辞めることができる
など

パート・アルバイトは、その働き方の「自由さ」にメリットがあります。

「シフト制」を採用し、「1日数時間~」、「週3日程度」などの条件で求人を出している会社も多いため、学生、主婦、Wワークなどであっても隙間時間で働きやすいです。

<パート・アルバイトのデメリット>
・正社員や派遣社員に比べ、給料は安い
・正社員や派遣社員に比べ、濃い経験が積みにくい
・パート・アルバイトは基本的に職歴にはならない
・あくまで一時的雇用のため、会社の経営が傾いたりすると、真っ先に解雇ことがある
など

パート・アルバイトの場合は、給料も安く、キャリアとして武器となる経験も積みにくいため、これを本業にしていくのはあまり現実的ではありません。

そのため、学生などまったくの初心者の下積みの場として、もしくはWワークでの副業などに利用する人が多いようです。

パート・アルバイトの給料

パート・アルバイトの給料は、未経験者向けの求人ですと、東京都内では時給1500円前後のものが多い傾向です。

専門職となるため、コンビニなどの一般的なアルバイトと比べると、やや時給水準は高めです。

なお、経験者向けの求人であれば、時給2000円を越えるものも見られます。

フリーランスのWebエンジニア

フリーランスの仕事内容

フリーランスの仕事内容は、クライアント企業と結ぶ業務委託の内容によって変わってきます。

「フロントエンド案件」「バックエンド案件」「Java案件」「Rudy案件」など、フリーランス向けの仕事にはさまざまな案件があります。

また、設計~運用までを一括して担当する案件もあれば、テストなど一部の工程のみ参加する案件もあり、中には在宅からのリモートで対応できるものもあります。

いずれにしても、本人のスキルが高いほど、担当できる案件の選択肢は広がり、仕事内容も高度になりやすいです。

フリーランスで働くメリット・デメリット

フリーランスのWebエンジニアとして働くメリット・デメリットを列挙します。

<フリーランスのメリット>
・実力次第では、会社員時代以上の収入が得られる
・一つの会社に縛られず、さまざまな会社の案件を経験できる
・自分の望むべきスキルを伸ばしやすい
・会社の人間関係や組織のしがらみから解放される
・自分の好きな時間、好きな場所で働ける ※ただし案件にもよる
など

フリーランスの場合は、よくも悪くも「会社」というしがらみや制限から解放されるのがメリットとなります。

収入面にも、会社員のように「給料は〇〇万円が上限」と定められている訳ではないため、実力次第では収入は青天井になります。

<フリーランスはデメリット>
・守ってくれる会社は存在しないため、仕事の責任はすべて自分が負う
・会社員ではないため、会社が用意する各種社会保険や福利厚生の恩恵を受けられない
・完全実力主義の世界となるため、スキルがないと収入が激減することがある
・病気やケガ、またクライアントの倒産など、予期せぬ要因で収入が激減することもある
・社会的信用は会社員より下になりやすく、銀行のローンなどが組めないこともある
など

フリーランスの場合は、このように「不安定」な要素が多いことが大きなデメリットといえ、いつ廃業してもおかしくないようなリスクと隣り合わせの環境で働く難しさもあります。

フリーランスの給料

フリーランスの給料は、担当する案件によってさまざまですが、目安としては1ヶ月あたり単価50万円~100万円の案件が目立ちます。

仮に1ヶ月100万円の案件を1年間担当できれば、単純計算で年収1200万円に達することができます。

ただし、そのような高額案件を担当するには、それ相応の高度な技術スキルも必要となります。

その逆に、スキルが乏しいエンジニアがフリーランスとなってしまうと、雑用のような案件しか担当できず、アルバイト以下の収入しか得られなくなる恐れもあります。

副業・在宅のWebエンジニア

Web業界は副業に寛容的

Web業界は、よく比較されるSI業界に比べると、副業に対しては寛容的な業界です。

自社のWebエンジニアが、業務時間外に他社で副業することを容認している企業も多く、同時に他社のWebエンジニア向けに副業求人を出す会社も少なくはありません。

少子高齢化などの影響から、政府としても「副業解禁」に向けた取り組みを進めているため、もともと副業との相性のよいWeb業界では、今後は副業化の流れがより進んでいく可能性が高いでしょう。

ただし、Web系企業の中にも、就業規則で副業を制限している会社もありますので、副業を行う際には、勤務する会社の考え方をよく理解しておく必要があります。

在宅ワーク、リモートワークについて

Webアプリケーションの開発では、「在宅ワーク」や「リモートワーク」を許可している案件も多いです。

とくに、パートやアルバイト、フリーランス向けの求人ですと在宅OKのものが多く、定期的な打ち合わせの際のみオフィスに出社、それ以外は自宅での作業が許されるルールとなっていることも珍しくはありません。

また、昨今は「クラウドソーシング」系のサービスを用いて、仕事の契約から打ち合せまでの一通りの流れを、オンライン上で完結できるようにもなってきています。

今後そのようなサービス環境がより整っていけば、在宅ワークの案件も今以上に増加していくでしょう。

Webエンジニアを目指すならプログラミングスクールも検討

IT業界やWebエンジニアを目指すなら プログラミングスクールでスキルを高める ことも考えてみるとよいでしょう。

ITエンジニアの人材不足は慢性的で、今後も職に困ることは少ないといわれています。

また、ITエンジニアは他職種と比較しても給与は高い傾向にあり、テレワークの比率も高くなっています。

未経験採用をしている企業もありますが、 スクールでスキルを身につけておくと、就職・転職で有利になる 可能性もありますし、採用後もスムーズに仕事をはじめることができます。

ここではキャリア支援サポートもあるプログラミングスクールを2つ紹介します。

SAMURAI ENGENEER


公式サイトSAMURAI ENGINEER

SAMURAI ENGINEERの特徴

1.専属マンツーマンレッスンで最速最短でプログラミングを習得できる

2.スキルに合わせた完全オーダーメイドカリキュラムで学習効率アップ

3.採用時にアピールできる、完全オリジナル作品を開発できる

4.キャリアアドバイザーによる未経験からの転職支援サポートを受けられる

さらに、SAMURAI ENGINEERの人材紹介サービスを利用して転職成功した場合に、 受講料が無料になるコース も用意されています。

さまざまなコースがあるので、一度無料説明会で自身に合ったコースがあるか聞いてみるとよいでしょう。


tech boost


公式サイトtech_boost

tech boostの特徴

1.プロのカウンセラーが目標に応じた最適なプランを提案してくれる

2.現役エンジニアのメンターが学習を細かくサポート

3.運営会社がエンジニアに特化したキャリアサービスを展開しているので、エンジニア転職に強い

4.オンラインイベントなどで仲間ができる

渋谷のみとなりますが、通学プランも用意されています。

無料説明会では、プログラミングを学ぶメリットや受講イメージなどを詳しく教えてもらえます。


より柔軟にスキルをしっかりと学びたいなら「SAMURAI ENGINEER」、細かいサポートや転職実績を重視するのなら「tech boost」がおすすめ です。

講師との相性やカリキュラムなど、実際に話をしないとわからないことも多いので、少しでも興味があれば無料説明会に参加してみましょう。

公式サイトSAMURAI ENGINEER

公式サイトtech_boost