通関士試験のための学校・通信講座と費用

通関士試験のための学校

通関士試験の合格率は13~15%と低く、難関の部類に入る国家資格といえます。

加えて、通関業法や関税法、関税定率法に外国貿易管理法、そして通関書類の作成をはじめとした通関手続の実務などが試験科目となるため、非常に専門性の高い資格です。

すでに通関業務に携わっている人ならある程度の理解はしていると思いますが、そうでない人はまったくのゼロからスタートとなるため自分で勉強するには厳しいかもしれません。

そうした際に役立つのが通学タイプの学校です。

各種資格取得サポートを専門とするスクール・法律予備校などで開講しており、全50回などカリキュラムに沿って勉強を進められるため、自分で計画を立てる必要もない上に、同じ目的で通っている生徒とも情報共有などができ、一人で勉強するのが苦手な人には向いているかもしれません。

まったくの初心者を対象にしたコースや経験者を対象にしたコースなど、理解度に合わせたコース選択もでき効率的に学習が進めらられるでしょう。

また、平日の夜や土日に講座を開くスクールも多く、すでに通関業務に関わっている人をはじめ、社会人として働いている人たちも通いやすいメリットがあります。

その場で講師に質問でき、疑問解決もスピーディーに行えるのもメリットでしょう。

通関士試験のための通信講座

首都圏などであれば通学も可能ですが、それ以外の地域に住んでいる人たちは通学できないケースもあります。

そうした際に役立つのが通信講座です。

通関士試験対策の講座を開講しているスクールをはじめ、有名な大手の通信教育の会社でも、通関士試験対策の通信講座を行っています。

教材もセットになっており、好きな時間、好きな場所で取り組むことができ、自分のペースで勉強を進められるのはメリットでしょう。

通学同様、初心者向けや経験者向けの講座、DVD実務対策講座の貨物分類編だけなど、スポット的に利用できる場合もあり、そうした際は費用も抑えらます。

通信講座で多いパターンは「テキスト・問題集のみ」のセットと「DVDなどで講義映像を視聴できるもの」の2つに分けられるようです。

後者の方は講師が話している内容を聞けるため通学している気分で受講でき、理解しやすいでしょう。

テキストのみ、講義映像を視聴の双方に共通しているデメリットは疑問に思ったことをその場で質問できない点です。

しかし急いで解決したいケースはあまりないと思いますし、メールや専用ツールなどで質問できるサポート体制も整っているためあまり心配する必要はないでしょう。

通関士試験のための学校と通信講座の費用

学校と通信講座ではそれぞれメリット面での違いがありますが、費用面での違いも気になるところでしょう。

通学タイプの学校の場合は100,000円~250,000円程度で、50~60回の受講カリキュラムで構成されている初心者向けや、再チャレンジのための再受講割引などさまざなパターンがあります。

対して通信講座は費用は50,000円~100,000円程度で、通学タイプ同様に初心者向けや必要な教材だけを選べる経験者向けなどがあります。

通学・通信とも選ぶコースによって費用は変わりますし、自分にあったスタイルが一番効果的ですので、実際に検討する際は自分で調べたり、問い合わせをしたりしましょう。