登録販売者の資格を取るためにはどんな学校にいけばいい?

登録販売者になるための学校の種類

登録販売者になるためには、登録販売者試験に合格し、登録をすればよく、試験には受験資格が必要ありませんので、登録販売者試験受験にあたっての学校での単位取得や要件は必要とされていません。

そのため、登録販売者になるために卒業しなければいけない学校や学科などはなく、試験に合格さえすれば資格が取得できますので、幅広い学部や学歴の人でもチャレンジできる職種といえるでしょう。

一方で、試験範囲は広く覚えなければならない知識が膨大であることから、独学ではなかなか合格が見えてこないかもしれません。

専門の講座や通信教育などがたくさんありますので、自分の予算や都合に合ったスクールを検討し、利用することも検討すると良いでしょう。

また、スクールや講座を探し、学習スケジュールを立てる前に、都道府県によって試験の日程が異なることを確認しておきましょう。

試験日から逆算して学習のスタート時期などを決めるとよいでしょう。

登録販売者になるには

登録販売者になるための大学・学部

登録販売者の資格は試験を合格しなければ得られないため、資格取得に直結する大学などはありませんが、薬学系の学部や学科などが設置された大学で登録販売者試験に向けて学ぶことは可能です。

医療ビジネス系の大学や薬学関係の学科を持つ大学・短大では、登録販売者試験を視野に入れたカリキュラムやコースがある場合もあります。

薬学部などで医薬品の専門知識を身につけることも可能ですが、これらの大学進学者は、登録販売者よりも業務範囲が広い国家資格の「薬剤師」を目指す人がほとんどです。

登録販売者になるための専門学校

登録販売者には卒業しなければなれない学校や取得しなければならない資格がある職種ではないため、登録販売者になるための専門学校というものはありませんが、登録販売者を目指す人向けの学校で最も代表的なのは、医薬系の専門学校です。

ここでは広く医薬業界や医薬品について学ぶことができ、調剤事務や製薬会社への就職など、登録販売者以外の仕事を目指す人も通っています。

なかには登録販売者を養成するための学科・コースを置く学校もあります。

夜間コースや1年制の学校もあるため、働きながら学びたいという人や、比較的短期間で確実に知識を身につけたいという人でも通うことができるでしょう。

登録販売者になるための通信講座

自宅から通学できる範囲にないという場合は、通信講座を提供しているスクールの活用を検討することもよいでしょう。

通信講座の受講のメリットとしては、自分のペースで始めたいと思い立ったタイミングで勉強を始められること、登録販売者の基礎を取りこぼしなくしっかり学べることなどが挙げられます。

通信講座では、3ヶ月~8ヶ月が標準的な学習期間となっています。

自分の学習ペースによって学習を終えるまでの日数は変わってきますが、じっくり学びたい人や短期集中で学びたい人、比較的時間がある人や転職を視野に入れての資格取得で働きながら合格を目指す人まで、自由にペースをコントロールができるメリットがあります。

登録販売者は医薬品の成分の名前や効能をはじめ、薬事関係法規・制度など暗記することが数多く、着実な学習が必要です。

短期で合格を目指したい人は、講座などで提供されている試験対策ノウハウを活用するのが効率的でおすすめです。

登録販売者の学校選びのポイントは?

専門学校や資格系スクールなどの通学講座を選ぶ時には、無料公開講座に参加してみることで、講座の雰囲気や受講生の様子、スクールの雰囲気や講義の進め方を体験できます。

一方、 通信講座を決める場合は、資料を請求し送られてきた資料やサンプル教材の比較などで受講講座を絞り込む必要があります。

その際、(1)通信講座専用に用意された講義動画があること(2)メインのテキストが充実していることの二つのポイントが重要です。

通学講座と違い、通信では一人で勉強を進めることになります。

テキストだけが送られてきてただ文章を追うよりも、わかりやすく楽しく学習が進められる視聴覚教材があることがベターです。

また、勉強をする上で最も大切な教材は基本テキストです。

特に薬事関係法規・制度などは毎年細かく改訂されており、最新のテキストで勉強する必要があります。

資料請求をすると見本テキストがもらえることもありますので、見やすいかどうかも含め、しっかりチェックすると良いでしょう。

ただ文字の羅列になっている味気ないテキストよりも、「図や表がたくさん使われている」「解説がわかりやすく、見やすいレイアウトになっている」などの点が重要です。

また、テキストがカラーかどうか、副教材はあるのか、わからない点があった場合に質問できるシステムになっているかどうか(質問カードやWebサービスがあるかどうかなど)、欲しいと思う点を見比べて受講する講座を選びましょう。

また、最近ではインターネットなどで講座やスクールの口コミが投稿されていることも少なくありません。

おなじ受験生の目線から見て使いやすい構成になっているかどうか、フォローの充実さやテキストの質など、あらかじめ情報収集することもおすすめです。

費用もさまざまですので、予算に応じて検討するようにしましょう。

独学での勉強も可能

登録販売者試験はまったくの無勉強では合格が難しいですが、独学で合格している人もいます。

過去の出題内容やポイントを解説したテキストがいくつかの出版社から市販されているため、自分で計画立てて学ぶことができる人であれば、合格は決して不可能なことではありません。

それでは少し不安があるという場合は、補完的に通信講座を利用してみるのもひとつの方法です。

送られてくるテキストやDVDを使って勉強するほか、添削課題や模擬試験が用意されているものが多いため、市販テキストを使っての勉強よりも計画的に勉強しやすい工夫がされています。