ツアーコンダクターになるための学校と学費(大学・専門学校)

ツアーコンダクターになるための学校の種類

ツアーコンダクターは、特別な学校を出ていなければなれないという職業ではありません。

高校卒業後すぐにツアーコンダクターとして就職、あるいは登録して働き始めることも可能です。

ただし、特定の大学や専門学校等で学んでおくと有利になる内容もあります。

例えば、観光やホスピタリティに関わる内容、あるいは語学に関わることを学んでおくと業務に生かすことができますし、就職時に有利になることもあります。

また、企業によっては採用は大卒以上のみ、といった制約を課している企業もあります。

そのような企業に就職を希望する場合、満たすべき学歴条件を事前に確認しておくことが大切です。

ツアーコンダクターになるには

ツアーコンダクターになるための大学

旅行会社への就職を考える場合、大学の学部や学科はほとんど問われません。

ただし、旅行業に関することを学びたいのであれば、「観光学部」のように観光関係の専攻を設置する大学への進学を考えるとよいでしょう。

大学では、時間をかけて幅広く一般教養まで学びながら見聞を広めることができます。

ツアーコンダクターは人間性も問われる仕事であるため、観光に関する以外の知識であっても、大学時代に学んださまざまなことが生かせることが多くあります。

ツアーコンダクターになるための専門学校

ツアーコンダクターになるための専門学校としては、観光系の専門学校や外国語系の専門学校が候補として挙げられます。

中には「ツアーコンダクター専攻」といった学科を設けているところもあります。

専門学校の場合、幅広い知識や一般教養を身につけるというよりも、観光知識や添乗実務に関する実践的なスキルを学ぶことが中心となります。

卒業後は即戦力としての活躍が期待されるでしょう。

ツアーコンダクターになるための学校の学費

ツアーコンダクターになるための学科は、他の学科に比べて学費が大きく異なるということはありません。

大学でも専門学校でも、学費が1年間で100万円前後ということが多いようです。

その他に入学金や施設維持費、教材費など、諸経費がかかります。

旅行に特化した学科の場合、国内や海外において実習があることがあります。

そういった場合には、実習費が別で必要となるケースもあるようです。

独学でツアーコンダクターになれる?

ツアーコンダクターになるためには、旅程取扱主任者の資格が必要です。

ですが、この資格はほとんどの場合、旅行会社に入社後、あるいは派遣会社に登録後取得することになります。

企業に就職/登録するためには、特に必要な学歴や資格はありません。

そのため、特別な学校へ行ったり講座を受けることをせずとも、独学で目指すことは可能です。

独学でツアーコンダクターを目指す場合には、旅行や観光業について独自に調べたり、語学力を磨いたりと、強みとなる専門性を持っていると就職に有利ですし、就職後にも大いに生かすことができます。

また、語学力に自信がある場合は、通訳案内士の資格を取っておくことも有効です。

ツアーコンダクターの学校選びのポイントは?

ツアーコンダクターを目指す上で、有利になる学校はいろいろと考えられます。

例えば、次のようなポイントに注目して学校を選ぶと良いでしょう。

本当に必要な知識を得られる学校を選ぶ

ツアーコンダクターになるために必須の学習内容はないとはいえ、業務に関連した内容を学んでおくことは大変有効なことです。

そのためには、自分がめざすツアーコンダクター像を描いた時に、本当に必要な知識はなにかを見極め、それを学ぶことができる学校を選ぶことが大切です。

実習の有無もポイント

いくつかの学校では、在学中に実習として旅行に行くことがあります。

実際の旅を通しての学びは、その後就職した際に大きな力となるでしょう。

また、卒業前に実際の業務に近い経験をすることにより、自分が希望する道は本当にこの道なのか、改めて考える機会となることでしょう。

ツアーコンダクター専門のコースがあることも

学校の中には、ツアーコンダクター養成の専門コースがある場合もあります。

そのコースでは、ツアーコンダクターになるために本当に必要な、実践的な知識を学ぶことができます。

また、中には旅行会社などへのパイプを持ち、卒業後の進路に関してサポートを受けることができる学校もあるようです。

将来の希望がはっきり決まっているのであれば、こういった学校で学ぶことも、自分の力となるでしょう。