スーパーバイザーの資格、スキル

特別な資格は必要なし

スーパーバイザーとして働くにあたって、何か特別な資格が求められることはほとんどありません。

スーパーバイザーは、現場のスタッフとして販売・接客などの経験を積んだ人がステップアップして就くことが一般的であり、経験こそが何よりも重視される仕事です。

経営の知識を生かすことができ、業務に関連する資格としては「簿記検定」や「販売士検定」なども考えられますが、多くの職場において取得は必須ではありません。

「スーパーバイザー士」の資格について

スーパーバイザーという仕事そのものに直結する資格としては、「日本フランチャイズチェーン協会」が認定する「スーパーバイザー士」が挙げられます。

この試験は、同協会主催の「スーパーバイザー学校」という学校の理論学習を受講した人が受けられるものとなっており、フランチャイズチェーン本部で働くスーパーバイザーとしての知識、能力、実務を評価、認定する内容となっています。

試験は筆記試験のほか、店舗診断実習や面接も行われ、2016年度までの資格取得者は992名を超えると発表されています。

「スーパーバイザー学校」とは

スーパーバイザー学校では、フランチャイズチェーンのスーパーバイザーに必要な理論や実習のカリキュラムが組まれています。

科目は「フランチャイズ総論」「コミュニケーション」「スーパーバイザーの使命と役割」「マーケティング」「労務の基礎知識」「ホスピタリティ・ベストサービス」など多岐にわたっており、スーパーバイザーに求められるとされる「コンサルティング」「カウンセリング」「コミュニケーション」「コントロール」「コーディネーション」「プロモーション」それぞれのスキルを磨くことができます。

受講料は一般で324,000円(平成29年度 秋期開催の場合)であり、決して安いものではありませんが、この講座を受講・修了するとスーパーバイザー士試験の受験資格が得られ、試験・面接に合格した後に協会に登録ことでスーパーバイザー士として認定されます。