食品スーパーの種類

営業規模でみる

食品スーパーは、チェーン展開しているかどうか、つまり営業規模の大きさで分類することができます。

1店舗あるいは少数店舗のみの食品スーパーはいわゆる個人経営で単独マーケットと呼ばれることがあります。

これが規模としては最も小さな食品スーパーです。

全国展開しているかどうかでみる

数店舗展開している食品スーパーは全国展開しているか否かで分類することができます。

全国展開している食品スーパーとしては業界大手のセブン&アイ・ホールディングス、イオングループなどが挙げられます。

これらはグループ会社であり、それぞれ傘下に数店舗の食品スーパーを含んでいるため、展開規模はかなり大きいといえます。

ボランタリーチェーンとは

全国展開している食品スーパーの中にはボランタリーチェーンと呼ばれる事業形態をとっているものがあります。

これは小売事業者が連携・組織化し、商標使用・仕入れ・物流などを共同で行う形態のことをいいます。

仕入先との取引が大口化し、仕入れ単価を引き下げることが可能になるため、ボランタリーチェーンに加盟するまでは難しかった、大手食品スーパーとの価格競争に参入することができるようになります。

なお、ボランタリーチェーンに加盟している食品スーパーはそれぞれ名称が異なり、経営も独立しているため、一般的に判断するのは難しいかもしれません。

売り場面積で見る

食品スーパーの定義は立地が住宅街近辺であり、生鮮食品を主力とした日常で高頻度に消費される商品を短時間で購入できる小売業態をとった店舗であるということです。

また、売り場にある商品だけで1週間生活できるような品揃えが必須であるといわれます。これより規模の小さなものは小型食品スーパーと呼ばれます。

販売の価格帯でみる

食品スーパーの中には特売期間を設けず常に低価格で商品提供を行う戦略をとっているところもあります。

これは食品ディスカウンターと呼ばれることもあります。食品ディスカウンターは広告費や人件費を削減し、徹底的な価格の引き下げを目指します。

また売り場面積の小さなものは小型食品ディスカウンターと呼ばれます。

類似するものとして主に業者を対象とした簡易包装で大容量の商品を販売している業務用食品スーパーがあります。

一般客も購入が可能であり商品単価が低いことから近年人気を集めています。

食品以外の扱い、営業時間でみる

食品以外にも家電や衣料品などの扱いがあるスーパーは総合スーパーと呼ばれます。これは主要なもので全国に10社程度存在します。

食品スーパーの営業時間は近年かなり長くなり、消費者にとって大変便利なものとなりました。

中にはコンビニエンスストア同様、24時間営業している店舗もあるほどです。