職業訓練指導員の勤務時間・休日

勤務体系の種類

職業訓練指導員は主に、都道府県が運営する公共職業能力開発施設で働くケースと、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が全国各地で運営する施設で働くケースがあります。

地方公務員または独立行政法人の職員という立場なので、職場環境も整備されています。

受講生に担当科目の技術や知識を教えるのがメインとなり、変則的な勤務はなく、朝出勤し夕方帰宅するという規則正しいサイクルで勤務できます。

休日も週休二日が基本ですのでメリハリもつけやすいでしょう。

ここでは地方公務員または独立行政法人の職員として働いた場合の勤務時間や休日について紹介していきます。

職業訓練指導員の勤務時間

採用される都道府県などにより多少違いますが、始業は8:30前後、終業は17:30前後が多いようです。

神奈川県の場合は募集要項に「勤務時間 8:45~17:00」と記載されています。

厚生労働省によると、月の労働時間の平均は169時間と公表されています。

仮に20日勤務だとすると1日の労働時間は8.45時間です。

多少の残業はあるかもしれませんが、ほぼ定時で帰れるでしょう。

平日であってもオフタイムを有効に使えます。

習い事や趣味の時間を十分に取れ、結婚・出産後も継続して働ける環境と考えられるので、ワークライフバランスを取りやすい職種といえます。

参考:厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「 職業訓練指導員」

職業訓練指導員の休日

地方公務員または独立行政法人の職員として働くため、当然休日・休暇制度もしっかり整備されています。

主な休日・休暇は以下の通りです。

・週休2日制( 土曜・日 曜)
・国民の祝日
・年末年始(12月29日から1月3日)
・年次有給休暇(年20日 ※採用年度は採用月によって日数が変動)
・夏季休暇
・育児休業制度
・介護休業制度 など

各都道府県によって多少の違いはあるかもしれませんが、おおむねここで紹介した内容と違いはありません。

職業訓練指導員の残業時間

月の労働時間の平均は169時間で、月の勤務日数が20日だとすると1日の労働時間は8.45時間です。

この平均労働時間から分かるように残業時間は多くありません。

ただし、受講生に分かりやすい訓練を行うのが大事な職務なので、準備のために残業することもあります。

また、地域や企業のニーズに対応したカリキュラムの開発を行います。

そういった業務が立て込むと日によっては残業を行うこともあるでしょう。

いずれにせよ日をまたぐような残業が続くことはなく、体力的な負担は少ない方かもしれません。

職業訓練指導員は忙しい? 激務? 休日の過ごし方は?

平均労働時間を見る限り、忙しい毎日を過ごすことはないようです。

残業も少なめですし、激務になることはないと想像できます。

ただし新しいカリキュラムを作成したり、訓練のための教材を作成したりする時は、定時を過ぎても取り組みます。

職業訓練指導員は、求職者に技術や知識を教える仕事なので、そうした事情で残るのは当然かもしれません。

休日に関しては家族や友人と過ごしたり、趣味の時間に使ったりと人それぞれの方法でリフレッシュしています。

残業が少なく、休日の規定もしっかりしているのでオン・オフの切り替えがしやすく、プライベートとの両立をしやすい職種といえます。

職業訓練指導員の1日のスケジュール・生活スタイル